最近、自分では脱力が分かるけれど、小さい生徒さんにどう教えて良いか
分からない、という先生方がいらっしゃいます。


私は、ピアノを始める時からセットにして、支えと脱力を作る簡単な方法を
組み入れてしまいます。


それを淡々と続けるだけで(たぶんおウチではあまりやっていなくても)
苦もなく習得していきます。


先生も楽だし、生徒も楽。


後で苦労して、直したり、習得し直したりしなくて良いですからね!


Nちゃんは、4歳で始めた時から、1年半くらいずっと同じ方法を
続けています。(年齢が上がると少し増やすものもあります。)


その中の一つ、黒2本の歩き


まずは指を一本ずつ動かして、次の指へ行ったら前の指を離すこと。


これができるようになったら、使っていない指がいい子にしていられること。


左手は、他の指が立ってしまうので、
右手でいい子にしようとしています(笑)
ピアニストとして限界突破するための、「ピアノ脱力法メソッド」 


もちろん第3関節はお山の形で行います。
第3関節お山は、その前に練習しておきます。)


真剣です!!
そう、自分の指をコントロールするのは、集中力が必要です。
ピアニストとして限界突破するための、「ピアノ脱力法メソッド」 
右手は、とってもキレイな形になっています。
小指(第5指)さえも第3関節がでています。


指は伸びていても、全く構いません。


これさえできていれば、伸ばしても曲げても使えます。


Satoko.O