小学生4年生のRちゃん、とても人見知りだと聞いていましたが、
にこやかで素直でとても可愛い子でしたよ。


でも、やっぱりピアノを弾くと変わるんですね~、芸術家に。
頼もしいです!


脱力トレーニングでは、肩甲骨の付け根からの脱力が少し意識できました。
次回はさらにもっと深く、肩甲骨から脱力できるようになると思います。


フィンガートレーニングでは、少しだけマムシ指があるので、
それを改善していくことと、打鍵後、少し押し付ける時間があるので、
即座に脱力できるようにしていくことで、音がぐんと伸びていくはずです。


そのためには、各指の脱力分離独立、が重要になってきます。


また、身体の割には、手が大きく指も長いので、指は伸びやすく、
手首を下げるのが苦手なので、手首は上下左右潤滑に動かせるように
していきます。


バッハのインヴェンション10番も見せていただきました。


4小節に渡るトリルが、最後の方には指が固まってきてしまうので、
トリルの練習方法、第一関節中心に指だけでつまむ練習と、
腕の回転練習をやってみました。


$ピアニストとして限界突破するための、「ピアノ脱力法メソッド」 -りの1


それと、基本的にトリルは手首を高めに置いておかないと、
指は固まりやすいので、その改善だけでも少し弾きやすくなりました。


あとは、Pが出せないと聞いていたので、支えがなく柔らかすぎるのかと
予想していたのですが、そうではありませんでした。


自然な音楽の流れと、フレーズの歌い方、左右のバランス、
の意識を持つために、細かくレガートでゆっくり歌って(弾いて)
みることによって、自分で改善することができました。


次回は、フィンガートレーニングで、指の改善を中心にやっていきたいと思います。


また、曲の中で、全体の構造が分かるように勉強してみたいと思います。


『今日のレッスンは、脱力の大切さが少しわかった気がします。
 
 先生の弾き方とてもきれいでした。先生のように綺麗に演奏できたら・・・・。
 
 これから少しずつ頑張っていこうと思います。』・・・お母さま


『これから、脱力トレーニングをピアノの練習前とお風呂上がりに
 しようかなと思います。

 2週間後、練習した成果がでていたら嬉しいな。
  ありがとうございました。』・・・Rちゃん


$ピアニストとして限界突破するための、「ピアノ脱力法メソッド」 -りの2


Satoko.O