発表会に、モーツァルトのきらきら星変奏曲(抜粋)を弾いたTくん。


もともと手首がすごく硬く、腕も固めて弾いていたので、
去年の発表会から、手指の支えと手首の脱力を主に練習してきました。


本人の希望もあって、きらきら星変奏曲を弾くことにしました。


やはり、細かく速い動きをキレイに、粒とリズムを揃えて弾くために、
手首の脱力と、親指(第1指)の返しと立ち上げが課題で、
集中してやってきました。


通常レッスンに戻り、いつもの練習曲を弾いてみると、
あんなに大変だった手首の脱力が、何も言わなくても
できているではありませんか!


$ピアニストとして限界突破するための、「ピアノ脱力法メソッド」 -とも


やっぱり、難易度下げるとできるんですね。
(まぁ、難易度高でさんざん練習したからなのですが・・)


脱力を習得しようと決めたなら、やっぱり易しいところから、
だんだん積み上げていくことですね。


残念ながら早道はないです。


あっ、でも脱力法メソッドは、ただピアノを弾きながら習得していくよりは、
よっぽど早いですよ!


ただし、ここにレッスンに来ていれば、脱力が習得できる、
と思ってもらっても、時間がすごくかかってしまう場合があります。


それは、段階をふまないでやろうとする場合ですね。


Satoko.O