お地蔵様と私。 | 北海道を元気に!ものまね芸人&地蔵作家るみるみ&「父さんのやきいも」

北海道を元気に!ものまね芸人&地蔵作家るみるみ&「父さんのやきいも」

薬師丸ひろこそっくりさんとしてフジテレビものまね紅白に出演。
北海道拠点にものまねステージに出演中。

一方
お地蔵作家としても活動をしています。

さらに2020年12月〜
「父さんのやきいも」を
札幌市白石区にオープン

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2008年11月6日に
地蔵作家としてスタートしました。

もう早いもので7年になります。

描き始めたのが
病院だったんです。
入院してました。
ちょっとした手術です。

入院する1年前にブライダル会社起業したんですけど
まー!
これがうまくいかなかった(笑)

ボーボー
火の車メラメラ

そのうち体調崩して叫び
病院通い。

崖っぷちドクロ

心身共にボロ雑巾ガーン

そんなとき
病院で手術を勧められた。
卵巣のう腫だった。
緊急性はなかったが
私は「直ぐにお願いします」
と手術を決めた。
心のどこかで
「休みたい」と思っていた。
手術に対する恐怖心よりも
入院して 休みたい。
という気持ちが勝っていた。

たぶん
強制リセットしないと
壊れてしまう。
と自分でわかっていたんだと思う。

入院が嬉しくて
いろいろなものを持ち込んだ。

本、DVDなどもこれまで
読んだり観たりできなかったものをゆっくり楽しもう。

そして
したいことがあった。

「お地蔵様を描こう」

絵手紙セットを持ち込んだ。

なぜお地蔵様だったのか?
理由は自分でもよくわからないが
直感的なものだった。

手術が終わり、
ベッドの上で描き始めた。

朝起きてから
思いつくままに描いた。

お世話になった人を思うと
そのイメージのお地蔵様が浮かぶ
それをハガキに描いた。

食事の時間以外はずっと描き続けていた。
術後で体力はかなり落ちていて
トイレに行くのもやっとだったのに
描いているときは元気だったので
不思議だった。

「もしかしてお地蔵様を描いているからなのか?」
と気づき
「お地蔵様には人を元気にする力があるのかもしれない。 それなら私がいろんな人に描いて差し上げよう」
と思い
地蔵作家としての道を歩き始めた。

7年
私にとっては
波乱万丈、、いえ
波乱爆笑な出来事の連続で
それとともにお地蔵様も進化してきていると思う。

これからもまだまだ長い旅
お地蔵様と寄り添って
歩いていこう。

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