​  舞台『う蝕』


2024.02.11~2024.02.12


1泊2日東京旅🚄💨


待ちに待ったこの日…

舞台 『う蝕』を観劇させて頂きました




2日間に渡って2公演

貴重な時間を過ごさせて頂いたなと実感しています


正直普段はテレビドラマや映画は見ますが

舞台のような生の演技を見る機会が

それほど多くはありませんでした

綱啓永くんが大好きで

舞台に出演することが決まり

俳優としての生の演技を自分のこの目で

見て聞いて感じることが出来るのが

本当に楽しみで発表から約5ヶ月…

ついにこの日が来たかとワクワク🙈



1日目(1公演目)を終えた感想としては、

・思ってたよりクスッと笑える場面が多かった

・内容が複雑すぎて理解が追いつかない

・最後の最後にやっと何となく理解した

・俳優さんの生の演技が凄すぎる

・世界観すごい

(p.s. スーツ姿の剣持(綱くん)カッコイイ🥹)


などのような感想でした

私の致命的な理解力の無さが仇となり

1公演見ただけではモヤモヤしてしまう場面が多く

でもそれが逆に

あの場面こういうことかな?とか、

自分なりに考察して物語を楽しめていました




2日目(2公演目)を前にして自分なりの考察や

気になる箇所を頭の隅に置いて

いざ観劇、すると…



場面の転換、視線、会話、行動など

不思議に思っていたことが

全て1つのまとまった物語として

私の中に入ってきて、全ての伏線を回収した時


気づいたら涙が溢れていました。



ここから先はあくまで私の考察です

⚠️ネタバレ⚠️を含みますので

ネタバレしても良い方

もしくは一回見たけど自分なりに汲み取れず

どういう事なのかが知りたい

といった方に是非見て頂き

次また舞台見に行くよって時に

そこを意識しながら見て同じ気持ちを

受け取って欲しいなと思ったので綴ります



「この中に、ここにいるべきでは

ない人間がまざっている」


あらすじにこう書かれており

一体それは誰なのか

何故いるべきではないのか

それがずっと気になっていました。



1公演目



1回目に見た時、

近藤公園さん演じる加茂先生

そして坂東龍汰さん演じる木頭くん

この2人が最初は生きていると思っていたが

実は最初からう蝕により亡くなっていた

という事だけ最後の方の場面で理解した状態でした


そして舞台中疑問に思ったことと言えば

①場面の所々で鳴る音の正体は何か

木頭くんがから回って話す時たまに

相手から返答がないのは何故か

③相島一之さん演じる佐々木崎さんが虫歯を見てもらうためにベンチに座る時、わざわざ木頭くんの上に座ろうとして座れず不思議そうに見つめる姿には

なにか意味があったのか


記憶が曖昧なためきっとまだ他にも

疑問に思った点はあったはずですが省略します🙏


2公演目


2回目に見た時には、

予め加茂先生木頭くんはもう亡くなっている

ということを理解した上で観劇したので

内容を受け入れるスピードは早かったです


その中で私が気づいたことがあります。

それは、

「沈丁花を手にすると亡くなってるはずの2人が

見えるし、言葉を交わせる

けれど沈丁花を手放すと亡くなってる2人の姿が

見えないし、声も聞こえていない」

ということです。


1公演目で疑問に思っていた①の【】の正体は

沈丁花を持ったり置いたりすることで

状況の切り替えをしていることを意味している

のではないかと思いました


音が鳴ったタイミングでどんな行動をしたか

注意深く見ていたら、

加茂先生が沈丁花を落とした瞬間

その瞬間から、さっきまで普通に

会話をしていた木頭くん根田先生のやり取りに

違和感を覚えましたがそのまま見進めると

また音が鳴りました

その時の行動は沈丁花を拾い上げた瞬間でした

その瞬間から、さっきまでの違和感が嘘かのように

普通の会話が行われ始めたんです…

そこで先程の考察が生まれました


そうすると1公演目で疑問に思った残りの2つが

理解できるようになります。

②は沈丁花を置いていた場面なので

木頭くんの存在は見えていないし聞こえない、

だから会話が成立することはない


③も同条件の場面なので

誰もいないと思って座ろうとしたら何故か座れず

おかしいなとその場を見つめる佐々木崎さん

それと同時にジャケットを脱いでベンチに

掛けようとしていた綱啓永さん演じる剣持くん

木頭くんの頭にかけてしまう


③に関してはてっきりクスッと笑える要素入れる為だけに作られた小ボケなのかと思っていましたが

それすらもしっかり伏線張られていたんだと

2公演目で知りました。



これらを知った状態で1から舞台を観ると

きっと

あれも!これも!とたくさんの伏線を見つけ

大回収することが出来ると思います。

私もいくつか見つけましたが全て語ってしまっては

自分で見つける楽しさであったり感動を

感じて貰えないと思うので

ここまでにしておきます。


私自身も正直まだ2回しか見ていないので

回収しきれてない伏線があると思います

なのでまだ兵庫公演も愛知公演も観劇させて頂く

予定があるのでそこで存分に探したいと思います。

正直今すぐもう一度舞台を見たくて

ムズムズしてます😣




私自身

涙腺が緩いのと、感情移入しやすいタイプなので

それぞれの役に入り込んで思わず涙し、

そして、名だたる役者の皆さんの

迫力ある演技に圧倒され再び涙し、

ひたすらに泣きまくりました🥲

そして色々考えさせられる舞台だなと感じました


舞台のいい所って

間のとり方、表情、仕草が毎公演違って

何度観ても新鮮な気持ちで見られること、

そして見る度新しい発見や違いに気づける楽しさ

があることだったり

改めて舞台って素敵なものなんだなと

実感しました❕





今回の『う蝕』という舞台で

大好きな綱啓永くんのまた新しい一面を

見れたことも嬉しいですし、

普段お目にかかることの出来ない

素晴らしい俳優の皆さんの演技を生で見れたこと

本当にいい経験ができました

素敵な演技を見せて下さりありがとうございました

!!!!!!!!!



綱くーーーーーーん!!!

めちゃめちゃ演技良かった!!!

立派な俳優さんなんだって

改めて思ったよー!!!‪‪❤︎‬

まだまだ舞台期間は続くけど

体調に気をつけて最後まで皆さんと一緒に

駆け抜けてください☺️️🩵

また兵庫、愛知で演技みれるの

楽しみにしています💌