前回(2)で、やっと、ほぼ復旧したというところですと紹介し、イライラしたことを4つ紹介しましたが、ここ何日か古い機器(フラザースキャナ ADS-2000)のトライバインストールで、大変、苦労していましたので、追加紹介したいと思います。
⑤ ブラザースキャナ(ADS-2000)のトライバインストール
ブラザースキャナ(ADS-2000)の USBドライバーは、標準では、Windows7までしか対応していません。従って、Windows10 からは、機器は認識し、USB接続音が鳴りますが、ドライバーが無い状態(機能的には接続していない)となります。
当然、ドライバーインストールも機能的に接続していないので、インストールできません。ファームウェアをアップデートすれば、対応可能となりますが、それも Windows10 からは、できません。
なぜ、以前の Windows10 では、使用できたのかと言いますと、Windows7 由来のWindows10 だったので、Windows7 のドライバーが使用できていたのです。
実は、以前に、ファームウェアのアップデートがあることに気づいて、アップデートしていた(実際は、機種間違い(ADS-2200)していた)つもりだったのですが、アップデートしていなかったのです。
ということで、ややこしい状況となり、FAQ等調べても、原因が分からず、ブラザーサポートにメール問い合わせせざるを得なくなりました。
ファームウェアのアップデートファイルが残っていましたので、そのファイル名を連絡して、原因は、機種間違いだと分かりました。
最終的な対応は、ブラザーサポートから本体に直接差し込むアップデート用USB を送ってもらい対応することになりました。
それが届き、先ほど、ファームウェアのアップデートが済み、ドライバーインストールも完了し、使用できるようになりました。
販売終了の古い機器なのに、親切に対応して頂きました。感謝です。
現在、Windows10 を使っているからだと言っても、安心できません。
Windows7 由来のWindows10 と 新規インストールのWindows10 は、別物と考えた方がよいと思います。特に、古い機器は、ファームウェアのアップデートを確認した方がよいと思います。