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https://youtu.be/RE_9cZDmltQ

 

来月7月7日からはじまる東京都知事選、

出馬するのはいつもの小池百合子、蓮舫、そして新しい風の面々が多数立候補しており、その中にはあの石丸伸二も立候補しています、

大方の予想では、やはり小池百合子が有利という声が大きいですが、今回の都知事選は今までとは事情が異なり、大番狂わせの起こりやすい状況となっています、

そこで今回は、東京都選で新しい風を吹かせるには、そもそも都知事だか選挙ってなんやねん、ってことで分かりやすく解説しますので、一緒に見ていきましょう、

東京都は日本のドンとも言える重要な都市ですが、そのトップである東京都知事の仕事は、まずは政策や予算を決めたり、人事権も持っているので人を配置したり異動させたりもできます、

そしてニューヨークなどの海外の大都市との交流、日本の各都道府県との交流、これが主な仕事となります、

そんな東京の重要なトップを決める都知事選ですが、多数の立候補者がいるにも関わらずテレビでは小池百合子と蓮舫がやたらと報道されるのは理由があり、この二人は政治家や政党との接点が深い事が挙げられます、

まずこの二人はテレビ界で仕事をしていた経歴もありメディアを利用することにおいては得意分野といってよいでしょう、小池百合子がなかなか出馬表明せず焦らしてたのもメディアの特性を知り尽くしていたからです、

早めに出馬を表明すれば国民からの注目が集まりますが、

その反面、視聴率稼ぎを狙ったメディアよってスキャンダルを突かれて邪魔される恐れもあります、

そしてもし小池百合子という著名な人物が出馬表明したら、視聴率をたくさんとれるスキャンダルもどんどん取り上げられるでしょう、

例えば学歴詐称疑惑、

公約に掲げていた7つの0が実現されていないこと、

自民党を裏切って脱自民として都知事になったけど結局いまは裏金自民党とべったりの彼女、

これらの記事がメディアにより出回りイメージダウンとなって選挙に悪影響を及ぼす恐れもあります、だからこういった邪魔をマスコミにされないためにも小池百合子は出馬表明を遅めに出したといえます、

出馬を表明した蓮舫も、公職選挙法違反の疑惑、二重国籍問題、元夫との関係など、さっそくスキャンダルをつつかれ始めています、

しかしこの二人がメインで報道されているのは、やはり二人の裏には政党という大きな影響力を持つ者の支持があるからでしょう、

小池百合子を支持しているのは自民党、公明党、そして労働連合組合などです、対する蓮舫を支持しているのは立憲民主党、共産党、社民党などです、

政治家団体である政党が二人のバックということでテレビではほぼこの二人だけが取り上げられることになります、

なので事実上、与党対野党のような対決となっています、

そして小池百合子サイドはいわゆる右派、保守派と呼ばれ、予想では250万票から260万票は集まるだろうと言われており、この票のことを基礎票とか言ったりします、

対する蓮舫サイドは左派、革新派と呼ばれ、こちら側は220万から230万票くらい集まるだろうと予想されています、

しかし選挙や政治家に関心がない人だったり、無党派層と呼ばれるそのほかの人たちの存在もあります、

これらの勢力の規模は、右派が3、左派が2、無党派層は5もあるとといわれています、

確かに今既に特等席に座っている人たちにとっては、いかに無党派層に票を入れさせないようにするかがカギになりそうですね、

そして新しい風をトップに立たせるには無党派層の支持は必須となることが分かります、

テレビや新聞は既に右派とか左派とかしか言わないので、新しい風は主にSNSなどで知名度を上げて無党派層からの支持を得ることがカギとなりそうです、

ぜひ新しい風には活躍してもらい、忖度のないナアナアな仲良しこよしの利権軍団をかいめ、失礼、本音が出かけましたが気にせず続けましょう、

 

テレビでやっているように小池百合子対蓮舫の構図で、つまり右派対左派で戦ってしまうと算数の問題で右派が買ってしまう可能性が高いです、

が、今は状況が今までと違っており、それは自民党が裏金問題でウルトライメージダウンになっていることです、

小池百合子には自民党がバックについてる、あの自民党がバックならば心配ないな、って感じだったのですが今回は違います、

バックの頼れる彼らがやらかしてます、

なので自民党も今回は、直接小池百合子を支持しているのではなく、確認団体というものを通してコソコソとした支持に切り替えています、

要は胡散臭い宗教団体からカネをもらってるけど、それだとイメージが悪くなるから、宗教団体の息がかかった別の団体からカネを出してるような感じです、

自民党側としてもどうしても自分側のモノに都知事についてもらい、その影響力の恩恵にあやかりたいようです、

ちなみに裏金とかのイメージダウンによって自民党は、最近の選挙では連敗が続いています、そのくらい政党のイメージは選挙結果につながるほど重大なのです、

4 月の目黒区のトップを決める目黒区長選挙、ここでなんと自民党推薦の河野陽子が無所属の青木英二に敗北、

しかも河野陽子は目黒区の議員を辞めた上で目黒区長選挙に出馬して敗退したので、その空いた目黒区議員の2席を決める補欠選挙もあったが、この選挙でも自民党推薦の候補者は落選し、立憲民主党推薦の候補者と無所属の候補者が当選、

他には東京15区の中から誰を国会議員にするかという衆議院補欠選挙もあり、しかしここでも自民党の候補者が負け、立憲民主党の酒井なつみが当選、

次の静岡県知事選挙でも自民党推薦の候補者ではなく、立憲民主党と国民民主党推薦の鈴木康友が当選、

そして6月の港区長選挙、ここの区長は自民党と公明党が支持していた武井雅昭が20年間も勤めていたが、

ついに彼は無所属の清家愛に負けて落選、なんと自民党が推薦している候補者が次々と落選するというぶざ、失礼、大変な状況になってきております、

ちなみにこの清家愛、自民党推薦のものを打倒しての当選となり、つまり自民党をアシゲにして当選した清家愛のもとに、自民党から支持を受けている小池百合子はなんと清家愛と対面し握手するというなかなか愉快な一面が見れました、なかなかちょっとサイコ、失礼、なんでもありません、

しかしそうはいっても自民党としても小池百合子には絶対に勝たせたい理由があり、7月7日からは都知事選だけではなく都内8選挙区でも区議員を決める都議補欠選挙があります、

この選挙で自民党推薦のものを勝たせるためにも小池百合子には都知事になってほしい思惑があります、そして小池百合子も自民党の支持は引き続きほしいはずなのでもちろん自民党推薦の候補者の当選には尽力します、

そうすれば都内8選挙区での補欠選挙にて自民党推薦者が当選する可能性が高まります、

しかしもし半面、この補欠選挙でも自民党がコケるようなことがあれば、9月の総裁選で、自民党ではなく他の党から首相が生まれる結果になる可能性もあります、

総裁選では直近の選挙にて、その総裁の政党が推薦している候補者が当選していることはかなり大きなステータスとなるので、もし小池百合子が落選する、

都内8選挙区での都議補欠選挙でも自民党推薦の候補者が落選する可能性が高まる、

9月の総裁選ではキッシーは終了どころか自民党すら終了になり、

ほかの政党から首相が生まれる可能性、

こうなるのでだから自民党はまずは小池百合子を都知事選で勝たせることに一生懸命になっています、

ちなみに蓮舫が都知事選に当選し、仮に9月の総裁選で立憲民主党から首相が生まれたとしましょう、

立憲民主党で力が強いのは色々いますがその中には野田佳彦がいます、

彼は蓮舫が師匠と仰ぐ人物ですが、

野田佳彦は、同じ立憲民主党の安住淳や岡田克也と一緒に消費税増税をやらかしてます、

今回は消費税についてはあえて深堀はしませんが、消費増税という超絶な愚策に賛成するアレな人はぜひ投票するといいんじゃないかなーと思います、

ただこの小池百合子と蓮舫、右派と左派の対決とも言えます、規模としては右派3に対し左派2、しかしもっと大きな影響力がほかにもあります、

それは無党派層です、右派3,左派2,しかし無党派層は5もあります、

それだけほとんどの人が政治に関心を持っていないのです、

そしてほとんどの人が政治に関心を持っていないことをいいことに彼らはお仲間だけで自分たちに都合の良い方向へかじ取りもできちゃいます、

ここへ利権を吹き飛ばせる新しい風が吹いてきたら、方向性が変わるかもしれませんね、老人や組織に忖度をしないような人が入ってきたら、日本は変わるかもしれませんね、

船の沈没を防ぐために必死にもがいている自民党、

そんな自民党が長生きするために小池百合子を当選させようと躍起になる、

それに対抗する形の左派

しかしそんな2つの勢力とは別の場所から現れるかもしれない無党派層、

勝つのはいったい誰なのか、今後も注目していきましょう、

今回はここまでとなります、いつもご視聴ありがとうございます、宜しければぜひ、チャンネル登録と高評価もしてくださるとめちゃくちゃうれしいです、でわまた