おしぼりズム的風林火山
おしぼりは芸術だっ!!
と、
一瞬の閃きを大事にしている清きおしぼりズマーな私であります。
そもそもモダンなおしぼりを求め始めて以来、
元来、地味なおしぼりに如何にイメージを重ねるかを大事にしており、
それが、香りや触感、色彩等の「五感イメージ」になっている訳なのですが、
そんな感性を養う為に自分に課している事のひとつが、”歴史を紐解く事”なのであります。
”歴史は繰り返す”とは良く言われますが、
”歴史”には、もののあはれ、人の世のはかなさや無常感、陰徳等がありありと描かれており、
なんだかここ数年で歴史探求にどっぷりとはまってしまいました。
昨年末のおしぼり人間ドビィーの京都旅情にもあった様に、
私は坂本龍馬をこよなく愛する訳ですが、
他方で、最近研究している「武田信玄」とその軍師の「山本勘助」が描かれている大河ドラマ「風林火山」が始まりましたので、
とってもお茶の間のテレビ画面に釘付けな訳であります。
信玄公が城を造らず
「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵」
と、語った事は有名ですが、
この言が、物憂げな私の心に突き刺さるのであります。
今更ですが、訳すと
「どれだけ城を堅固にしても、人の心が離れてしまったら世を治めることはできない。
情けは人をつなぎとめ、結果として国を栄えさせるが、仇を増やせば国は滅びる」
という事でありますね。
何かを成し遂げる為には、
「地の利 人の和 時の運」の3条件が必要だと武略の教えでも伝えられておりますが、
モダンなおしぼりのトレンド創造化を成し遂げる為にも、
いはんや、「人の和」が大事なのでありますね。
BY ZARA
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