おしぼりズムの世界紀行 ~香りの都グラース・ロベルテ~③
おしぼりの芸術を追求しだしたら、
香りの事も追求する事になり、
連立方程式で答えを出した結果、
香りの都グラースのロベルテに来ているのであります。
ロベルテ社は原料、そして調合、フレーバー、天然ハーブ等を世界各国へ70%も輸出しているのですが、
例えば香水のダンヒル等のフレグランスだけではなく、ドイツのヘンケルと言ったトイレタリー、洗剤、石鹸等の消耗品も扱っております。
ロベルテ社が香料提供している商品のラインアップ
香りというキーワードが、ただのお洒落なフレグランスだけではなく、人々の生活の中にまで溶け込んでいるのです。
欧州の人は元々お風呂に入る文化があまり無く、シャワーも週に数回しか浴びず、
その為フレグランスを用いて体臭をお洒落にごまかす事が、香水等の文化発達に寄与したと聞いた事があります。
アロマオイルは欧州が本場ですね。
人々の生活の中に、どっぷりと溶け込んでいる訳です。
ロベルテ・ファミリーとのディスカッション
香りの文化は、日本にもかなり浸透してきておりますが、
この香りの都に伺う限り、まだまだ生活には密着していないかもしれませんね。
おしぼりの香りも含めて、
豊かな生活を興じる為に、
も、一度、
香りの文化を見つめ直してみようかなと思わせた、
香りの都の訪問となりました、、。
BY ZARA
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