おしぼりズムへの道② 【坂の上の雲】 | おしぼりズム

おしぼりズムへの道② 【坂の上の雲】

おしぼりは芸術だっ!!と勝手生意気な事を言って、日々マニアックな活動をしている訳です。


そんな中、自分自身も日々磨かなければと思い立ち、何かと文化・芸術活動に勤しんでいるのです。


そんな【おしぼりズムの達人】を目指す道のりの中で、今日は私が歴史小説で一番好きな本の紹介をいたします。展開がかなり強引ですが、気にせずどうぞお付き合いください。


司馬遼太郎さんの、「坂の上の雲」。


司馬 遼太郎
坂の上の雲〈1〉

260年の長きに渡る鎖国の為、世界から孤立していた日本が、明治維新後わずか30年という間に日清、日露という大国を相手にした戦争に突入し、また文明開化を迎える激動の時代を、俗に言う「司馬史観」から描写されている司馬文学の決定版です。


昨年、とある「おしぼり」の仕事の関係で愛媛県松山市に立ち寄った際に、日露戦争の奉天会戦と日本海海戦でそれぞれ活躍した”秋山好古・真之兄弟”の生家を訪れる事が出来、とても感動いたしました。


また本編でのもう1人の主人公である、日本にベースボールを持ち込み「野球」という言葉を創った”正岡子規”。


35歳という短い人生の中で、彼は日本に新しい文壇を築き上げる事に尽力いたしました。


子規記念博物館の側の俳句の道をひとり歩くと、不思議と俳句を創りたくなってくるものです。

子規記念博物館HPへGo!!


私もヘタッピながら即興で俳句を創り、街中にある子規ポストに投稿しましたが、どうやらその後何も連絡ないので入賞しなかったのでしょうか,,,.(T_T)

入賞する自信あったのですが、、、。



最後に秋にちなんだ正岡子規の俳句から一句。


宿取りて淋しき宵や柿を喰ふ


おしぼりは芸術なり....。


おしぼりと俳句のコラボレーションも考えなければ....。


By ZARA