おしぼり4感、食事は5感
昨晩は、ホテル業界の大のお友達と飲みに行きました。
お友達と言っても年齢がふた周りも上の方ですが、最近公私ともに親しくお付合いしている方です。
一緒に老舗を研究したり、旅行したり、仕事の相談をしたり...。
某大手ホテルのビバレッジ部門をプロデュースしている方なので、交友関係も有名シェフ等キラ星の如く!!
何度か私もシェフ仲間の食事会に招かれましたが、当然舌が肥えている方々ばかりなのでとてもユニークです。
昨日はどっぷりと2人で話し込んで参りましたが、その方曰く「食事は5感だっ!!」そうです。
舌だけでおいしいかどうかなんて、人間そこまでは分かる人は中々居ない様です。
有名なシェフの方でさえ、難しいとの事。
むしろ、食事を食べる環境や、雰囲気、見た目等の5感をフルに感じて食事を楽しむことが、本当に「おいしい」食事と言えるとの事。
「囲炉裏」を囲んで炭火がパチパチしている中、お洒落なお皿に盛り付けした上で、気の置ける仲間と食べる食事は食材が例え普通だとしてもベラボウにおいしいものですよね。
「おしぼりは4感」と以前から述べてましたが、まさに納得。
新宿歌舞伎町の海鮮料理屋で、そんな「おしぼり」と「食事」の関係を熱くトークしながら夜がふけていくのでした...。
By ”K”