呼吸が浅いと言われた女性の変化
先日、「呼吸が浅い」と言われる女性が来院されました。
立ち姿を見るだけで、姿勢の悪さが一目でわかりました。
「最近、寝れていますか?」と尋ねると、
「寝つきが悪くて…」と、案の定、睡眠不足のご様子です。
これまでの経験上、呼吸が浅い方は寝つきが悪かったり、質の良い睡眠が取れていないケースが多いです。
さて、呼吸が浅いとどうなる?
呼吸が浅くなると、脳に十分な酸素が行き渡らなくなります。
すると、自律神経が乱れやすくなり、心が疲れやすくなることも。
人間は、食事や水がなくても1か月ほどは生きられると言われますが、呼吸は3分以上止まると脳に障害が出る可能性があるほど、呼吸は命そのものと言えるほど大切なものなんです。
原因は日常生活にあり
お話を伺うと、
- 仕事では一日中パソコン作業
- 家ではスマホで長時間のゲームや動画視聴
「姿勢に気をつけているつもりでも、どうしても猫背になってしまう…」
と、ご本人も自覚されていました。
次に検査でわかった体の歪み
初回の検査では、体がかなり捻じれていました。
両腕をまっすぐ上げるのも辛そうで、体の硬さが目立ちました。
施術後の変化です。
施術で体を整えると、
「呼吸が楽になった!」
と、笑顔で喜んでくださいました。
2回目の来院時
「夜もぐっすり眠れるようになりました!」
と、嬉しい報告をいただきました。
普段は気にしない「呼吸」こそ大切です。
呼吸は、普段あまり意識しないものですが、
睡眠の質や心身の健康に大きく影響
します。
姿勢の悪さや長時間のスマホ・PC作業が原因で呼吸が浅くなっている方は、
ぜひ一度、体の状態をチェックしてみてくださいね。

