ギックリ腰の裏に隠れたサイン? 大切な話をお届けします


ギックリ腰、ほんとうに辛いですよね。  

私も昔、ひどいギックリ腰を経験したことがあって、その時はこの業界に入る前だったので、本当に大変な思いをしました。

今回はギックリ腰のお話なのですが、少しだけ真剣な内容です。  

実は、整体の師匠からこんなことを教えてもらったんです。

「1年に何度もギックリ腰を繰り返す人は、内臓に何かしらの問題がある可能性があるから、病院でしっかり検査を受けたほうがいい!」

その時は「へえ、そんなこともあるんだな」くらいに思っていました。

それから数年後、友だちから相談を受けました。  
友だちのお父さんが、毎年4~5回もギックリ腰を繰り返しているので、どうにかならないか…という話でした。

師匠の言葉を思い出した私は、

「一度、病院で内臓の検査をしてみるといいよ」

とアドバイスしました。  

ちょうど別のことですでに病院に行く予定があったそうで、ついでに検査を受けたところ…

肝臓がんが見つかったんです。

でも、早期発見だったおかげで、手術も無事に終わり、今では元気になられています!  

ほんとうに良かった…と心から思いました。



もうひとつ、知り合いの方のお話もあります。  
この方も毎年何度もギックリ腰を繰り返していて、やはり「病院で検査を」とおすすめしました。  

でも、お仕事がとても忙しくて、なかなか病院に行く時間が取れなかったそうなんです。

体の調子がかなり悪くなってからやっと病院へ行くと…

大腸がんでした。  

残念ながら、すでに進行していて、その後まもなくお亡くなりになってしまいました。

もっと強く病院に行くことをすすめておいたらと後悔しました。

私が実際に経験した2つのケースです。  

もちろん、すべてのギックリ腰が内臓の病気のサインというわけではありません。  

でも、**「1年に何度もギックリ腰を繰り返す」**という方は、念のため内臓の検査を受けてみることをおすすめします。

早期発見が、命を救うこともあります。  

自分の体を大切に、気になることがあれば、ぜひ病院で相談してみてくださいね。