正座って実はすごい? 効果と正しいやり方を優しくご紹介です!
最近、正座の効果について勉強しています。
特に武道や武術をしている自分は正座というのは体づくりや感覚を養うのに必要なのではないかと思いました。
「正座って、ただの座り方じゃないの?」と思っていたのですが、調べてみると、正しく行うと体に嬉しいことがたくさんあるみたいで、びっくりしました!
正座がもたらす、うれしい効果って?
ちょっと調べてみました。
正しい姿勢で正座をすると、こんなメリットがあると言われています。
- 脚のストレッチ
ふくらはぎや太もも裏がじんわり伸びて、デスクワークで固まった下半身をほぐしてくれます。
- 下半身の血流アップ
足を折りたたむことでふくらはぎが圧迫されて一時血流が悪くなりますが正座を止めると一気血流が促され繰り返しているとこの時に毛細血管も増えると言われています。
冷え性の方にも嬉しいかも効果があるかもしれないです。
- 腰痛の軽減
背筋が自然と伸び腰もストレッチされ猫背改善や腰への負担軽減につながることあります。
ただ腰を反らさないように正座するのが大切ですね。
- 便秘の改善
お腹まわりが軽く圧迫されることで、腸の動きがサポートされる可能性があります。
- O脚のケア
膝を揃えて座ることで、脚のラインを整える助けになるそうです。
- 不妊症への影響?
一部で「骨盤底筋が鍛えられる」「婦人科系の血流が良くなる」といった話もありますが、こちらはまだ研究段階のものが多いので、参考程度にしてくださいね。
などなどと、いいことづくしです。
でも、「ちゃんと正しく」がポイントです。
実は私、最初は失敗してました。
実は私、昔「正座=我慢」だと思って、足がしびれて痛いのが普通だと思っていました。
でも、正しいやり方を学んで実践してみたら、「あれ? 意外と心地いい…?」ってなったんです。
でも最初のうちは慣れるまで長い時間座るとやはり足がしびれてきます😅
正座で失敗しないための4つのコツ
正座で膝や足を痛めないために、ぜひ覚えておいてほしいポイントです。
1. 無理に長時間しない
最初は5分〜10分から。しびれたらすぐ解除してOK!
2. 膝の下にクッションを
硬い床だと膝が痛くなるので、座布団やヨガマットを敷くのがおすすめ。
3. 背筋は自然に伸ばす
無理に胸を張らなくても、お尻を踵に乗せて、背中をまっすぐにするイメージです。
でも、腰を反らさないようにすることも大切です。
4,足の親指は重ねない
よく正座の時に足の親指を重ねる人がいますがこれはやめた方がいいです。
でも、正式な場所や美しく見せないといけない時は重ねてください。
特に気をつけてほしい方
- 膝や足首に痛みがある方
- 関節炎や変形性膝関節症の方
- 妊娠中の方
こういう場合は、無理をせず、医師や専門家に相談してから始めてくださいね。
「正座=絶対良い」ではなく、自分の体と相談しながらが一番大切です。
私のおすすめ「ながら正座」
正座が苦手な方でも、日常に取り入れやすい方法があります。
- テレビを見ながら5分正座
- スマホを見ながら膝立ち→正座を交互に
- お風呂上がりまたはお風呂に入りながらストレッチのように座る。
毎日少しずつ慣れていくと「正座=リラックスタイム」に変わるかもしれません。
最後に
正座は、日本の伝統的な座り方でもあり、体に優しい習慣でもあります。
完璧を目指さず、「今日は3分できた」という気持ちで楽しんでみてください。
あなたのペースで、心地よい正座ライフを始めてみませんか?
整体院明庵では正座の仕方や正座がしやすくなるストレッチなども教えています。
もし、教えてほしい方がいましたらお気軽に聞いてください。

