今回は慢性の腰痛と反り腰についてです。
なので腰椎ヘルニアや腰椎分離症など原因がわかっている腰痛の話ではありません。
繰り返しなりますが慢性の腰痛は原因不明なことが多いです。
最初は病院などの医療機関で検査などを受けることが大切ですが原因がわからないと電気をあててシップをはる最近では少なくなってきているようですが機械で牽引することがほとんどですね。
それでも効果がないと神経ブロックなどの痛み止めを注射するようです。
これらの治療で治る方もいますが治らない方もいます。
その治らない方の原因の多くは反り腰です。
なぜ反り腰になるかは普段の立ち方・歩き方・座り方そして仕事の仕方ですね。
要するに体の使い方の癖です。
小さな子供には腰痛が少ないです。
(最近は姿勢の悪い子供や激しいスポーツをする子供で腰痛は増えてきてますが)
子供は体の使い方の癖が少なくて反り腰があまりありません。
大人になるにつれて癖が出てきて反り腰になってきます。
反り腰とは腰の奥の筋肉が固まっている症状です。
だから前屈みの作業をすると腰の筋肉が伸びないので痛みが出てきます。
腰の反りを直せば腰痛は減るのですが長年の癖なのでなかなか大変です。
ストレッチ・ヨガ・ピラティスその他ボディーワークなども大変効果があります。
また揺腕法と言う腕をふ振るだけの操法もとても有効ですがこれらも習って時だけでなく毎日少しでもいいので家でも練習するかことが大切です。
整体・マッサージ・鍼灸・気功・ヒーリングなども効果があります。
しかし、普段の姿勢(立ち方・歩き方・座り方・仕事の仕方)などを注意しないと再発する可能性があります。
なんにせよ長年の癖ですから地道に改善していくしかないですね。
一番の理想は定期的に治療や施術などを受けてまめにヨガやストレッチを出来たらいいですね。
そして反り腰になっていないか自分に気をつける事です。