押し花やボトルフラワー、プリザーブドフラワー、生け花など色々なお花の世界があります。
私もそうですが、それぞれ先生に師事して基本から習い勉強して行きます。
それでも問題ないのですが、生徒さんを持ったり、他店に卸したり、色々と手を広げていくと
ささいなセンスの良さが分かれ目になる事ってありませんか?
いや、自分ではなかなか気づかないところだと思います・・・
が、実はそのセンス磨きが大切だと思っています。
えっ!どうやって?
お花だからお花を見るのは大切です。
でも全く関係ない世界も実は関係有るのではないでしょうか?
たとえば、お正月に毎年行われるウィーンニューイヤーコンサート。
個人的にとても楽しみにしていますが、毎年素敵なお花飾りも魅力です。
今年はピンク~ラベンダーの色でまとめてありました。
(1/1に見そびれた方は、1/3 11:00~BSで再放送されますよ)
気がないクラシックコンサートかもしれませんが、世界の紳士淑女が集まるこのニューイヤーコンサート。
そんな気品のあるホールだからこそ、釣り合いのとれた素敵なお花が映えています。
あるいは美術展。
有名な画家の絵はやはり色合いや構図が良いからこそ、長く愛されて年代を問わずに
気に入られます。
何度も見るうちに洗脳され(いや鮮麗され)微妙な色合わせが出来るようになるかもしれません。
そんな風に、一見関係ないようなものも、素敵なものを見て感じる事で自分の目を肥やし、
自分に活かしていけるのでは・・・と思います。
【押し花雑貨】pressed_flower Liebe