1年前のあの日
2011年も早いもので残すところあと3日となりました。
思い返すと、今年の始まりは過去最悪な状況でした。
というのも、2011年はmugiの緊急入院でスタートしたから。
大晦日の夜、年越し蕎麦を作ろうと、mugiをベッドに置いてキッチンに立つと、
ドスン、という音と、足を引きずって歩く(這いつくばる?)mugiさん。
ああ、いつものように着ている洋服の腕が抜けて、引っかかっているのかな、と思って近づくと
洋服はきちんと着れています。
え???
四本足できちんと立てないのです。
まっすぐ立たせようとしても左側に倒れこんでしまいます。
近くの病院に電話しても、それは大晦日の夜。
どこもやっていません。
何度もベルを鳴らし、やっとかかりつけの病院に電話がつながりました。
寝ぼけてベッドから落ちて足をくじいたり、骨折したのではないかと相談しましたが、
「犬は三本足でも立つことができる。さらに痛がっていないという状況では骨折の可能性は低い」とのこと。
その病院では診察できないけれど、救急病院を紹介してくれたので、さっそく救急病院へ。
動物にも救急病院があるのは助かります。
待合室のテレビからは毎年恒例の大晦日の番組が流れていたような気もするけれど、全く記憶がありません。
ただ、病院で診ていただけることになり多少なりともホッとしていました。
レントゲンを撮ってみてもやはり、脚の骨折や脱臼ではありませんでした。
その時点ではまだはっきりした原因は分からず、治る可能性もあるが、このままどんどん衰弱していく・・・という可能性もある、という先生のお話。
ひとまず入院し、ひと晩かふた晩様子をみて、MRIを撮って調べることになりました。
治る可能性ももちろんあるのだけれど、
万が一、を頭がよぎると涙が止まらなくなります。
mugiを病院に預けて家に帰ると
味も感じず、作りかけの年越しそばを食べ、
近所の水天宮(犬の神様だから!)へお参りに行きました。
翌日の元旦、面会に行くと小さなゲージの中で横たわるmugi。力なく、声にならない声で何かを訴えていました。
2日、面会時間ギリギリまで抱っこして、ゲージに戻した途端、横たわったままおしっこ。
3日、ゲージの壁を使って立ちあがった姿に感動!
4日、MRI検査のため別の病院へ。
車で迎えに行くと待合室に現れたmugiさんから「ワンワン」という声が!声がでた!!
検査の結果、脊髄梗塞(せきずいこうそく)とのこと。
脊髄の血管が一部詰まって左半身に麻痺が出ているということで、リハビリで良くなる可能性が高いとのことで、明るい兆しの見えた日でした。
入院中のmugi
5日、退院。
まだしっかり歩けないのけれども、フラフラしながらも歩こうとするmugi。
フローリングで滑って何回も何回もコケるけど、がんばってた。
最初は座ったままゴハン食べてたmugiさん
1月9日、立って食べれるようになったけど、、、やっぱり後ろ足すべってる。
なんだかんだ言って、驚異の回復をしたmugiさん。
結局1月23日には、入院後初の「外出(お散歩)」も達成し、
よくコケるし、ジャンプで飛び乗れる高さは低くなったけれども
以前とあまり変わらない暮らしができるまでになりました。
ちょうど1年前の年末年始はバタバタで大変だったけれど、
今思えば私の仕事が休みの一週間でラッキーだったのかもしれません。
良くなって本当に良かった。
1年が経過し改めて思い返すと、こうやって毎日穏やかで楽しい時間を過ごせていることが
どんなに幸せなことかと思います。
これからもずっとよろしくね。mugiさん。
祝
そういえば先日、
10月半ばに受けていた試験結果が届きました。
なんと
合格!!!!!
やった~~~
簡易書留で届いた結果は、封を開けるまでもなく
表に「~合格証在中」と書かれていたので、ドキドキ感は味わえなかったんですが(笑)
何の試験かといいますと、いわゆる宅建。
宅地建物取引主任者資格です。
初、国家資格。いえーい。
ダンナ様からは、合格祝いのお花を頂きました。
私の大好きなシャクヤク
うっとりー。ありがとー!!
実務経験のない私は、実務者講習という丸2日間の講義を受けてからでないと
取引主任者登録をできません。
なので新年早々の講義を申し込みました。
けっこう大変なのね~(汗)
「将来役立つかも~」という気持ちで挑んだこの試験。
でも遠い将来ではなく、近い将来、
これを役立てるチャンスがあれば、それはそれで考えてみようかと思い始めています。
それも今のバイト(しっくりこない)で
「働くこと」について色々考えさせられたから、というもあるのかも。
一年を振り返って思い返す年の瀬ですが
最近は、自分自身のこと
どう暮らしていきたいか、なにがやりたいのか、なにが好きなのか
などなどを見つめ直しています。
おいしいものいっぱい
このところ、他人のお宅にお泊りさせていただくことが多い我が家。
先日はお義姉さんのお宅へ。
兄弟仲の非常に良い主人はお姉さんととても仲良し。
お姉さんのご主人もとっても良い人で、3人の子供たちもかわいい!
みんなで集まるのが楽しい☆
子供たちとショッピングモールのゲームセンターで遊んで家に帰ると
まずお風呂を頂き、みんなパジャマでお夕飯♪
なんか、いいな。
私が酢好きと知って、サラダにバルサミコドレッシングを作ってくれました!
そういうお心遣い、ホントに嬉しいです。
翌日は、義兄さんの八王子のご実家にまで!お招きいただき
お義父さん(ん?主人のお姉さんのお義父さんは何て言うんだ?)が
定年後に始めたという畑で野菜の収穫までさせていただき・・・
白菜、大根、赤カブ、レタス、水菜、ほうれん草、ビタミン菜、小松菜、春菊、ブロッコリー、ラディッシュ・・・
た~くさんのお野菜や
お義母さんのお手製のおいしい煮物やお赤飯、けんちん汁まで
タッパーに分けて頂き・・・・
帰宅後、自宅ではそのままお夕飯に♪
野菜ごとに別々の鍋で炊いていた煮物はプロの味です。
けんちん汁にはゴマ油が少し入って香ばしい
少し固めにゆでて、オリーブオイル+塩で。
し、あ、わ、せ~~~~
やはり改めて、郊外でも豊かな暮らしはいいものだな~と感じました。
頂いたお野菜は大切に、大切に頂いております。
②立派!な大根の葉はザーサイと一緒にみじん切りしてゴマ油で炒めて常備菜に。
ご飯と炒めると高菜チャーハンのようになります。
一度に食べきれないほうれん草や小松菜は茹でてから冷凍できるそうなので、
ストックしておきました!
便利!!
毎日こうやっておいしいご飯を頂けること、
家族や親戚を大切にする主人のおかげでもあります。本当に感謝。
結婚して、家族になって幸せだな、と思えることって、
こういう日々の幸せの積み重ねだな私は思います。
家族・親戚に恵まれたこともラッキーでした。
これからも末長くよろしくお願いいたします。