皆様本当にお久しぶりです。
我が家にお客様が来たときは「すし太郎でおもてなし」と決意したおかやんです。

この2ヶ月近く本当に忙しい毎日でした。
まず・・・
すぅの体重が全く増えなかったので、主治医の勧めもあり以前は一日三回の離乳食プラス一回のミルクだったのですが、ミルクの回数が一日3回に増えました。
一日6食のすぅです。
そんだけ食べて飲んでも、1日3回うんこするので体重はあまり増えません。

そして1歳を越したすぅは起きてる時間はいつも「あたちにかまえや~」と因縁つけてくるので、この2ヶ月ほど全くパソコンに向かう事が出来ませんでした叫び

コメント頂いた方々ほんとうに返信がおそくなってすみません。


口唇の手術の話にいきたかったのですが、その前に昨日おかやん度肝抜かれてしまったので、その話さしてもらってもいいですか?


すぅは生まれた直後産院でのレントゲンで背骨の骨格異常が発見されていました。
おかやんとおとやんはすぅが元気に生まれた事が何よりも嬉しくて、異常はあるんだと認識してもあまり詳しいことを先生方には聞かずにいました。
「東京で主治医が決まってからゆっくり聞こう。」とも思っていましたから。

んで、東京のS病院に決定し、すぅが1ヶ月位の頃にすぅの全体を診てくださる遺伝科の先生に背骨の事を尋ねたのですが、先生は「今急ぐことはありません。おいおい受診していきましょう。」とおっしゃりおかやんも納得していました。
その際に「背骨の異常から今後姿勢や歩行などに影響はありますか?」と質問したら、女性の先生はかわいらしく小首をかしげて「ちょっとゆがむとかかな。」とおっしゃったので、緊急性はないと判断し整形外科の受診は後回しにしていました。

そして先月形成外科の受診の際に先生にその件を話すと形成のベテラン先生は「じゃあ整形外科予約しとくから~」と予約してくださり、昨日1歳2ヶ月にして初めて整形外科を受診したのです。


ええ、ええ。おかやん度肝抜かれました。
すぅが生まれて耳がないと気づいた時にもあんなに度肝抜かれませんでした。
むしろ「耳ないわ~。でもかわいいわ~。」ぐらいです。

そんなうちのかわいこちゃんすぅ、なんと左右で肋骨の数が違うというのです。

整形外科の先生はレントゲンをおかやんに見せてくれながら、こう言いました。
「ねっ、お母さん。こっちのこの部分肋骨少ないでしょ?」

はい?
なんて?
っていうか、そんなんありなん?
おかやん完璧にきょとんフェイスです。
完璧に予想GUYのお話です。
って事はですよ・・・肋骨の目線で言うと「こっちから見るとあっちは1本多いな~。」であり「あっちから見るとこっちは1本少ないな~。」ですよね?

とまあ肋骨目線とか悪乗りしましたけど、先生の説明で納得はいったんですね。通常は長方形の積み木のような脊椎がありその横から左右に肋骨が出てます。ところがすぅは長方形ではなく三角形になっている部分があるので、そのつぶれている方からは肋骨が出ていないという事らしいんです。

まあ、そりゃそっか。と納得な出来る訳です。

でもほんとびっくりしました。おとやんにもすぐ連絡しました。
「すぅの肋骨、ノンペアな部分あんねんて~。」と。

ただこの脊椎の異常・・・半椎と言うらしいのですが、緊急性のあるものではなく次回は半年後の受診でいいそうです。そしてすぅは半椎から骨のゆがみがあるらしいのですが、立った時の背骨のバランスは良いらしく先生もにっこりでした。

にっこりしながら「おかあさん、すぅちゃんは寝てるときよりも立ってる時の方が違和感ないでしょ?」と聞かれたのですが、まだ肋骨ノンペアのショックから冷め切っていないおかやんは、ぼんやりと「寝てるときも違和感感じた事なかったな・・・」と思いながら、うっすらした笑みで「そうですね。」と答えました。

とまあ、度肝は抜かれましたが、この脊椎の異常も今までと同じでプロの意見を聞きながら時間をかけていけばいいだけの話なんですよね。肋骨の数が左右で合わないからといってすぅへの愛情は間違いないですからね。むしろ改めて「こんなに奇形部分いっぱいあるけど、こんなに元気でかわいくって逞しいわ~。」とバカ親ぶりを発揮です。

正直妊娠中はすぅの奇形や障害があるかもしれないという事をあまりにも「辛い」事だと受け止めてしまいましたが、実際生まれて、一緒に生活しているとすぅの奇形や障害はすぅという人間のほんの一部なんだという事がよくわかりました。


そして・・・
これですぅが産院で先生方に言われた異常がある部分は全てクリアになりました。

口唇口蓋裂・小耳症・それに伴う難聴・半椎・右手親指の骨格異常


長々と「肋骨ノンペアde度肝抜かれちゃった話」お付き合いありがとうございました。

次回こそ口唇手術話いきますっ!!2・3日中にっ!!