いや~、びっくりです。
今日すぅが前髪をくくっていた細いゴムを食べました。
ほんの少し目を離した隙です。こんな感じで誤飲事故って起こるんですね~。
一応保健師さんに病院などに行くべきか聞いて、様子見でいいとの事だったのでお昼ごはんをすぅと食べ始めたら舌の下にゴムを発見!!指をつっこんで事なきを得ました。良かった~得意げ

そんな訳で前回の3ヶ月健診の続きですが・・・
すぅと小児科の先生による健診の部屋に入ったおかやんとすぅですが、まずおかやん部屋に入ってびっくり!!です。


というのも・・・
めちゃくちゃおじいちゃんな先生が一人いらっしゃったんです。
34歳のおかやんのおじいちゃん位のお歳と言っても過言ではありません。

ええ、そうです。
「ぷるぷる」してるのはこのおじいちゃん先生だったのです。

失礼な話ですが、最初に見たとき「マジっ?」って思っちゃいました。
でもね、マジだったんです。
ありなんです。
とってもいい先生だったのです。

他に2・3人の先生がいらっしゃいましたが、おかやんの目はもうその先生に釘付けです。

その熱い視線を感じてか、おかやんとすぅはまんまとそのおじいちゃん先生の所に呼ばれました。

先生は椅子に座ってらっしゃたんですが、おかやんとすぅが来ると立ち上がって(もちろん立ち上がる時も「ぷるぷる」です)、すぅを診察してくださいました。
なんだか申し訳ない位です。

「先生、座ってて~!!」と思うおかやんをよそに、おじいちゃん先生はとても慣れた手つきですぅを診察してくださいました。

そして一通り診察が終わった後、先生とおかやんは座りました。
助手の看護師さんが「すぅちゃんはS病院に通院中です。」と先生に伝えると先生はおかやんの目をしっかり見てこうおっしゃってくれたんです。

「おかあさん、S病院はとても信頼できる病院で優秀な先生方ばかりです。安心して先生方にお任せしなさい。」

おかやん不意に涙が出そうになりました。

S病院に通院して2ヶ月たつ頃です。
関西出身のおかやんは東京の病院、ましてや小児科のことなど全然わかりませんでした。
産院の先生のお勧めでS病院に行ってみて、雰囲気や先生の感じが良かったのでS病院に決めたのです。だからこの時期にお医者さんがこう言ってくださったのが、ほんとに勇気100倍になったのです。

「じ~ちゃ~~ん!!」と言って抱きしめたい位です。
必死で涙をこらえます。
もしかしたら堪えすぎて変顔になっていた可能性大です。

いえ、涙を堪えながら「ありがとうございます。」と言ったおかやんの顔は相当おかしかったはずです。

先生は軽く「ぷるぷる」しながらうなずいてくださいました。

心の中がいい温度のお風呂みたいです。

ポカポカしなから健診の部屋を後にしました。

その後は団体でのお話をブッチして担当のエンジェリック保健師さんとお話です。
補聴器や障碍者手帳の申請手続きやすぅの毎日の話を聞いてもらいました。

保健師さんと話してますますポカポカのおかやんとすぅはご機嫌で家に帰ったのでした。

今はそれぞれが個別の病院に行って健診を受ける月齢になったので、そのおじいちゃん先生にはそれ以来お会いしていませんが、きっと今も健診やご自身の病院などでたくさんのおかあさん、おとうさん、赤ちゃんたちの心をポカポカさせているんだと思います。


おかやんもあんな大人になりたいな~、と思います。

っていうか、そう思うとなんだかこれから年取っていくのが楽しみですドキドキ