こんにちは!
おしゃれ住まいライフのチョイです。
今回は、部屋の広さを表す単位の◯帖にまつわる不思議な体験についてお話したいと思います。
僕は関西地方の出身なのですが、社会人になってから、仕事の関係で上京してきました。上京するに当たり、自分で不動産屋をまわって部屋探しをしたのですが、そのときに僕が体験した、実体験の話になります。
僕は、実家では子ども部屋として、6帖の部屋を与えられていました。この部屋で長い時間を過ごしたので、6帖の広さの感覚は、かなり正確に頭の中にインプットされていました。
この感覚をもとに、一人暮らしであれば、6帖の部屋でも充分に余裕があると思っていたので、東京で部屋探しするときも、6帖の部屋を探しました。
しかし、内見で実際に6帖の部屋を訪れたときに、感覚的に知っている6帖の部屋よりも、明らかに狭い印象を受けたのです・・・
最初は、不動産屋が僕のことを世間知らずの田舎者だと思って、広さを誤魔化しているんじゃないかと思いました
しかし、部屋を案内してくれた担当者さんは、芸能人が「以前」住んでいたマンションを教えてくれたりして、すごく気さくな方だったので、人を騙すような人間には見えませんでした。
あるいは、この部屋は事故物件で、前の住人の怨念によって起きている心霊現象なのではとも疑いました
しかし、いくつか内見した部屋のすべてで狭く感じる現象が起きたので、さすがに心霊現象ではないと思いました。
6帖の部屋を狭く感じた僕は、結局8帖の部屋を借りることにしました。そして、この6帖の部屋を狭く感じる現象の謎は解明できないまま、東京生活が始まりました。
東京の忙しない生活の中で、この体験のことは、徐々に頭の中から消えていきました。
それから時は流れて、僕は設計事務所で注文住宅を建てることになりました。この頃には、この体験のことはすっかり頭の中から消えていましたが、家の間取りの打ち合わせの中で、この体験の謎が解明されることになったのです!
実は、関西地方と関東地方で、畳のサイズが違うのです。関西より関東の方が畳のサイズが小さいのです。従って、同じ6帖の部屋でも、関西より関東の方が狭いという訳です
関西以外にも畳のサイズが違う地方があるので、地方出身で、関東で部屋探しする方や家を建てる方は、くれぐれもご注意ください。
それではまた