私の好きなジェームスハーデン。
彼の武器はその圧倒的なオフェンス力。
では彼の何が凄いのか?
独自に解説してみたいと思います。
まずは左利きということ。一般的に右利きの選手に比べて左利きの選手の方が守りにくいと言われています。やはり数が少ないからでしょうか。
実際問題NBAレベルでは、そんなに関係ないかもしれません。
そして次にハンドリングとシュート。
今年のハーデンのクロスオーバーTOP10です。
2位のやつとか個人的にすごい好きですね。
ディフェンスは完全に諦めてます。
最近彼を見てて思うのは、左→右へのクロスオーバーを多用しているということ。
この前に見てた試合では80~90%くらいそれで抜いていました。
なのに全くディフェンスはつけない。なぜか?
まず左への体重移動がすごい上手い。そして一瞬でボールが右へと移動するドリブル。
クロスオーバーで自分が大事だなと思うのがこの2つです。
足の速さがなくともこれでずらしてしまえば、後は彼の強靭な体で進路を確保orファウルが貰える。
あとは想像の範囲ですが、彼は1ON1を仕掛けるときに下を向いてドリブルします。
足の運びを見ているのか、相手の重心を見ているのか。
以前にカーメロアンソニーが、「相手の目を見なければ誰でも抜ける」みたいなことを言っていましたが、それに通ずるものがあるのでしょうか?
次にシュート。
今期のFG%は44.5%、3Pは34.9%どちらも決して高い確率ではありません。
確かにチームで一番多くシュートを放っているので、成功数は多いですが。
ハーデンの得点力を支えているのは、F・Tです。
1試合平均の試投及び成功数はリーグNO.1の10.9本・9.3本です。
これだけF・Tが獲得できれば自ずと得点力は上がります。
どうやってファウルをもらっているか?
これは本当にディフェンスを見ています。最近は毎試合必ず3Pファウルも貰っている気がします。
ハーデンはピック&ロールでオフェンスを開始することが多いですが、ディフェンスがファイトオーバーしようと手を前に出したときに、ボールを持っていない方の腕を絡めながらシュートにもっていきます。
ドライブの時は必ず体をぶつけます。それでファウルが貰える時もあるし、もらえない場合もスペースが生まれます。そしてフィニッシュ。
あのフィジカルの強さがフィニッシュのしやすさを生んでいます。
あとはボールを持ってステップに入った時の、前に突き出す動作が素晴らしい。
実際にやってみるとわかるんですが、想像以上に腹筋が必要です。
これをすることでドリブル中のスティールを狙っているディフェンスの手を絡められるんですね。
+αでユーロステップも同時にやったりするもんだからディフェンスは手も足も出せないです。
運がよければチャージがもらえるくらい。
最後にアシスト&ピック。
今シーズンからPGに転向し、パスの技術をいかんなく発揮しています。
ピック&ロールから、ロールした相手に出すのも良し、3線の位置を見てそのままキックアウトするも良しと、完全に試合を支配しています。
これもピックの使い方と周りの位置関係を見てるからこそですね。
ピックを使う時は、マークマンのピックが掛かりやすい状況になるまで抜きにかからない。
ドリブルを始めたら2線と3線の位置を見てよりスペースが空いている方にパスを出します。
そしてロケッツのサポートメンバーは3が良く入るので、ディフェンスも迷うのです。
そこの状況判断も良し。
ハーデンをPGに転向させたダントーニはPG中心のアップテンポチームを作るのが上手ですね。
サンズ時代のナッシュもそうでした。
こんな感じで独自の解説をしてみましたが、文章にまとめるのは難しいですね。
ハーデンの代名詞のユーロステップとステップバックはあえて極力使いませんでした。
また書く時があれば書きたいと思います。