ブランド請負人
久々の更新です。
最近は修士論文が架橋に入っており
研究室にこもる毎日です。
ミュージシャンがアルバム制作中に
スタジオにこもるのと同じようなものだ
と思い込んで
(これだとかっこいい感じがするので)
研究室生活を送っています。
日経ビジネスから
ブランド請負人と呼ばれる人たちについて。
テレビ、ネット、メール、街頭看板・・・・と広告媒体が増える中で
ブランドの構築が業績に直結する時代になっている。
この記事を読んでクリエーターというキーワードから
下の本のことを思い出しました。
- ダニエル・ピンク, 大前 研一
- ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
この本で
これからの時代で成功を収めるには
左脳だけでなく右脳の発達が重要だ
と言うことが書かれています。
つまり
ただ効率よく仕事をするような
左脳主導型の労働は賃金の安いインドや中国に
とって代わられるため
感性や共感といった右脳の能力
芸術家タイプと言われるようなクリエイティビティを
持ち合わせていなければならないと。
ブランド請負人と呼ばれる人たちは
まさにこのタイプの人間だと思います。
しかし、一方で
ただいわゆる外見だけ磨いていても
中身の質を伴っていなければ消費者には受け入れられない。
しかも、ネットの環境の発達で
企業の透明化が進み
口コミなどにより企業の評価が一瞬でガラッと変わってしまう現在
自動車のエントリでも書いた「質」の充実も
ブランド構築には必要不可欠だと思います。
何かの本でも書かれていました。
「ブランド=信頼」
だと。
そう考えると
ブランド請負人だけでなく
社員一人一人がブランドを構築する要素であり
社員一人一人がブランド請負人であると言えるかもしれません。