先行者を抜く「質」
自動車ネタが多いですが
今週はトヨタ、フォードの提携の記事から。
といっても、記事の趣旨とは異なりますが・・・。
トヨタの創業者、豊田喜一郎が
”日本のヘンリー・フォード”を目指して自動車業界に参入した時、
「自動車なんか金にならない」
と言われていたという話は有名です。
そのトヨタは2007年
販売台数でGMを抜き、世界一となる公算が大きい。
品質
トヨタがここまで大きくなった理由だと思います。
「日本車は性能が良い、アメリカの車はすぐに壊れる。」
と小学生くらいの時にすでに聞いたことがありました。
結局最後にものをいうのは質なんだなと。
インターネットにも言えるのではないでしょうか。
負の部分が取り上げられがちなインターネット。
物質として目に見えないもの故
余計にそうなっているのかしれません。
しかし
自動車が出てきた時も多分、負の部分は取り上げられていたでしょう。
危険だ、とか環境に悪いだとか。
それでも、今は
人々の生活になくてはならないもの
文明の象徴
憧れるもの
になっています。
質を高めれば
きっとインターネットも自動車と同じようになる日が来る。
となると
現在質や技術において、おそらくトップを行くGoogleを抜くには
さらに上を行く質や技術が必要なのかもしれません。