おもしろおかしく
帰省していたため
京都に帰ってくるとポストに2冊の日経ビジネスが・・・
というわけで
まずは先週の日経ビジネスから
特集 「どうせやるなら世界一」。
ありがちかもしれないですが、いいコピーだと思います。
僕の気を引いたのは
堀場製作所の精神「おもしろおかしく」。
京都にいながら
堀場製作所のこの精神を知りませんでしたが
サラリーマンのイメージをガラッと変えてくれます。
以下、いくつか堀場雅夫氏のインタビューから抜粋です。
日本人はなぜか仕事とはしんどくて大変なものだと頭に刷り込まれている。
すぐに「ご苦労さん」とか「お疲れさま」と言うでしょう。
もっと利己主義でいい。自分を大切にせなアカンと思います。
人生80年のうちの最も貴重な40年間使う仕事が「おもしろおかしく」なくて、何のために生きるのか。
お役所はいつも労働時間を短くして労働者の負担を減らそうと言うけれど、僕はいつも労働基準局に
「炭鉱労働者じゃないんだから時間なんて関係ない。おもしろい仕事をしているか、嫌な仕事をしているかの方を調べろ」
と言いました。
会社は舞台です。経営者は演出家で、社員は俳優、資本家は劇場主。
「ウィン・ウィン・ウィン」
世界一に本気で挑戦するということは、仕事というより生きがいです。
今、学生の多くは
仕事は辛くてしんどいものだという前提で就職活動をしています。
それは自分が夢中になれる瞬間を自覚できていないからかもしれません。
仕事を生きがいにして、40年間夢中になるために
僕もかくありたい
「どうせやるなら世界一」