これは、私が見た宇宙のお話です。



長く、世界は暗黒でした。

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ある時、
世界に「色」の赤ちゃんが生まれました。

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ふわふわの色のたましいは、
最初はひとつでした。
やがて七つに分かれ、
それぞれの色の宇宙が育ってゆきました。

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色は、
光です。



ひとつの宇宙がありました。
同じように、向こう側にもありました。

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ひとつの宇宙に、
悲しいことがありました。

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雨のように悲しみはあふれ、
ひとつの宇宙を満たしました。

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ひとつの宇宙は、悲しみ続けました。
誰も、誰ひとりも、
その悲しみを代わることはできません。
やがて、長い長い悲しみの、その果てに・・・。



ひとつの宇宙のもとへ、
ラインを越えてやってくるものがありました。

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たくさんの宇宙でした。



たくさんの宇宙からひとつの宇宙へ、
なにかが注がれてゆきました。

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色は、光です。
それは、あたたかです。
まるで、冬の日のマフラーのように。

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 写真は、昨日の夜、吉祥寺のサンロードのアーケードを見上げて撮ったものです(最初の3枚は除く)。
 なにも意図せず撮っていたのだけれど、うちのMac上で見ていたら、おとぎ話のようなものがチラチラ浮かんできたので、ちょっと遊んでみました。

 今朝起きたら、窓からの光が「冬」でした。外に出たら、空も、雲も、遠くに見える山並みも「冬」でした。この冬初めて、富士山も見えていました。「冬到来」の感じ、なんだかワクワクしちゃいました。
 食卓には、根菜のお料理が増えそう? あなたも暖かくして下さいね。