電車を降りて会社までの歩き


いつも同じ道で同じ時間くらいのため前から来る人は大体同じ



そして、アパートから鍵を閉めて出てくる人も同じ



ここは都心から1時間の神奈川県である




同じ道ではつまらないので今日は変えてみた



車一台が通れる道幅で垣根の向こう側から沈丁花の香り



この匂いを嗅ぐと新入社員の時代を思い出す



面白いもので自宅の庭にも沈丁花が咲いている



家では新入社員時代は思い出すことはない


何となく感傷に浸る朝である

3月も半ばとなり


花粉の飛散で悲惨な状況


周りには


悲しいかな



マスク


くしゃみ



マスク


くしゃみ




ひとひと・・・



いつかはなるのだろうか

いつも通る道は坂道がある


かなりの勾配がある



下りる時は良いのだが、登る時は息が切れる


幸いな事にここは雪が降りづらい土地のようだ


息を切らして登る道も、後ろを振り返れば街が見える


夜などは、それこそ♪街の明かりがとてもキレイね○○、ブルーライト○○である


でも、ここは内陸部で海は見えない