色々なお店で作ったおせち料理を見てみると、盛り付け方などが違いますが、構成されているメニューが一緒のケースが多いことがわかります。
これは、おせち料理のメニューがある程度決まっていることを表していますね。
そこでおせち料理のメニューの構成について調べてみたのですが、基本は祝い肴三種(三つ肴、口取り)、煮しめ、酢の物、焼き物になるそうです。
これは地方によって構成が異なっており、祝い肴三種の内容は関西の場合で黒豆、数の子、たたきゴボウの３種、そして関東の場合では黒豆、数の子、ごまめの３種になっているようです。
近年はおせち料理もバリエーションが豊かになり、中華料理や西洋料理を取り入れるところも出てきました。
百貨店やデパート、通販などではオリジナルのメニューを組み込むことで、他と差別化しているところもあります。