『オタクは欲しい物を必ず手に入れる。』


はじめに必要な知識として、FF11は装備によって格好が変わります。


まあ、ほとんどのオンラインRPGは変わるのだろうけど、FFも例に漏れず変わります。



さて、僕は、レベルが上がり、新しい防具、服が欲しくなった。


そこで攻略本をパラパラめくる。


僕のレベルだと・・・


『力だすき』レベル13~


僕は15レベル。


おお!これなら装備できるぞ!


早速競売に「くださいな」と立ち寄る。


自慢じゃないが、お金は持っている。


カメの甲羅は競売で高く売れるのだ。


それを売りに売って僕はちょっとリッチになっていた。


まあ10000ギルなんだけど。


さて、力だすきはどこかな?


あ、売ってない。


あーあ。残念。


しかたない。こういうときはお店に買いに行こう!


と言うわけでどこのお店売っているか調べよう。


攻略本をめくるペラペラ。


ペラペラ。


ペラペラペラ・・・・


載ってねぇ。


うぇーん、ドラえもーん。

・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


見たいな感じでグーグル様にお伺いをたてる。


『FF11 力だすき 店 場所』


グーグル様は神龍よろしく、一瞬で答えを教えてくれた。


『ウィンダスのクエストで手に入る。』


それ以外に方法はない。


えっと…


ウィンダス?


おお、てっちゃんと目指してはかなく散った幻のあの街か!?


攻略本に目を落とす。


ウィンダス…月と星の加護を受けしタルタル族が建国した魔法国家。


ふむふむ


よし、おれももう15レベルだ。


はじめてのおつかいは3歳くらいでもやってるんだ。


一人旅なんてなんてことないさ。


行ってしまえ、ウィンダスへ。



思い立ったが吉日。僕は、荷造りもせず(アイテムの整理)ぼくはバストゥークを旅立った。


ウィンダスまでの道のりをカンタンに書こう。


荒野を南から北に抜け

緑多い高原を北上

砂漠を西に行き

セルビナで船に乗る。

マウラからまた徒歩

また砂漠

荒涼とした高地を南に抜け

草原を南西に行くと

ウィンダス!



はっきりいって遠い。


イメージ的には東京から北海道ぐらいの旅だ。


いや、止めてくれるな。力だすきが俺を呼んでるんだ。


誰も止めてないし、力だすきも呼んでないが、


僕の気持ちはもうウィンダスしか見ていなかった。




順調に、高原を抜ける。


問題は砂漠だ。どの敵も『つよそうだ』以上だ。


闘ったらまず勝てない。


ゴブリンの死角をつきながらすり抜ける。


ふっ。元フォックスハウンドをなめるな。


と思い、そのあとメタルギア4をプレイ途中で投げたことを思い出した。


砂漠はスネーク張りの潜入を見せ、切り抜けセルビナへ。




丁度船が出るところだった。


すぐ「乗ります!乗ります!」


と受付に駆け寄る。


急げー。


『乗りますか?』


イエース!イエス!イエス!


顔見ればわかるだろ!


お金を払った直後のキャラの動きにボルテージが上がった。


自動操作で動き波止場に入るのだが、この歩きが死ぬど遅い・・・


卒業式のかお前は!?


とにかく自動操作が切れたら、すぐに船に飛び乗った。


僕が飛び乗るのと同時に船が閉まる。


あーこの感覚、電車でもある。


ちょっと、入った瞬間恥ずかしいんだよ。


でも入れなかった時はもっと恥ずかしい。


そんなどうでもいいことを思い出しながら船はでた。



船上では、やはり外を見たいので、甲板にでる。


でも敵が出ると危ないので、船長室から外を眺めて過ごす。



ややもあってマウラにつく。


とにかくウィンダスしか見えていないので、僕はマウラ観光をせず、すぐに街を飛び出た。



街を出ると、てっちゃんと力尽きたあの砂漠だ。


しかし!この前とは違うのだ!


地図だよ地図。


持ってないとダメでしょこれ。


前はNO MAPでした。


という訳で、安全そうな道を選び、砂漠を行く。


ここの砂漠はさっきの砂漠よりなんとなく怖い。


意味不明な植物らしきものが立っていたり、キリンみたいな巨大生物がいる。


敵を調べると、どいつもこいつもお話にならないくらい強そうだ。


僕は、息を殺し、そっと慎重にこの砂漠を抜けた。


そうして、次の荒涼とした高地に出る。


ここでも見たことのないモンスターがいっぱいいた。


大きいケムシ


赤いハチ


可愛いピクミンみたいな小さい奴。


二足歩行するカラス


ここの敵は闘えそうなので、ドンドン闘った。


危なげなく勝てる。


一回、鳥を攻撃したところ4匹くらいがいっせいに襲い掛かってきてやばかったが、一子相伝の百烈拳で切り抜けた。


そして次の場所に出る。


草原だ。その時夕方で、のどかな音楽と共に見える風景がとても心に響いた。


ああ、こんな所まできちゃったんだなぁ。としみじみ思った。


ここの敵は弱くて相手にならなかった。


なので、安全に、ついにウィンダスの門らしき場所についた。


空を見ると夜になって星が輝いていた。


よし、いくぞ。ウィンダスはどんな街かな?


そうして僕は門をくぐった。


~つづく~