ファイナルファンタジー4が僕にとって、一番ファイナルファンタジーなのかもしれない。


思い出が深いのだ。


ファイナルファンタジー4の発売日は1991年7月19日


僕が小学校3年生の時だ。


話の始まりはその年の6月。


さっきまで雨が降っていてやんだ日。


まだ、地面は濡れている。


僕は友達とボールで遊んでいた。


ボールが木の上にかかってしまった。


僕は木に登ってボールを取ろうとした。


そして落ちた。


詳細は痛い話になるので、省くが、


僕は右腕を折った。


そして、病院で治してもらいに行った。


毎週一回通った。


その病院は少し遠いところにあり、病院の隣にはセブンイレブンがあった。


ここで発見したのが「グリコの商品を500円分買ってファイナルファンタジー4を当てよう!」


と言うものだった。


僕は毎回プリッツを500円分買ってこれに応募した。


そうして7月初め。


7月にはギブスもとれ、リハビリをあと一ヶ月すれば治るという感じだった。


僕はファイナルファンタジーを予約しに近くのおもちゃ屋「ピッコロ」に行った。


「予約もう打ち切ってるよ。」


愕然とした。大好きなFFが出来ない。


いろいろなお店に行ったがどこもダメだった。


僕はスーパーファミコンを買う事が出来た伝説のお店「港南台のダイエー」に向かった。


ダイエーの店員曰く「予約受け付けております。」


やったー!すぐに予約した。


そうして発売日の一週間前。奇跡が起こった。


家に包みが届く。


空けると「ファイナルファンタジー4」が出てきた。


ああ!あの時応募した奴だ!


これはうれしかった。


もはや骨を折ったことも、ここにたどり着くための運命だったと思えた。


と言うわけで、世の中の人より1週間はやくファイナルファンタジーをはじめた。


これは本当に興奮だった。


世界で一番前を走ってる感覚。


スーパーマリオクラブで「貴重映像公開!」といってファイナルファンタジー4の映像を流していた時期に「俺もうそれやってるぜ!」と勝手に自慢げになっていた。


この話は8月中旬に終わる。


もうすっかり忘れた頃ダイエーから電話あった。


「お待たせいたしました!ファイナルファンタジー4入荷いたしました!」


遅いよ。


昔は予約しても発売日にかえないことなんてよくあった。


スト2も発売日に買えなかった。


まあ、キャンセルしました。


こんな感じで運命的に僕とFF4は出会ったのです。



そうしてFF4とのもう一つの思い出は、バッテリーバックアップのもろさ。


何回セーブが消えたか分からない。


一番初めはゼロムス(ラスボス)直前で消えたので、冗談じゃなく、一日泣いた。


FFのセーブが消える週間の悲しさはドラクエとは違う。


ドラクエはあのおどろおどろしい呪われた時の音楽と共に


「ぼうけんのしょがきえました」


と出る。


一方FFは画面に忽然とNEW GAMEと出る。なんの前触れもない。


普段キャラクターの絵で埋められているセーブ欄に「NEW GAME」だけのスカスカの感じで、あまりにあっけない。


とにかく昔のRPGはセーブとの闘いだった。


僕が覚えてる限りセーブが3回は消えている。


カイン裏切った回数も二桁いってる可能性がある。


とにかくカートリッジを丁寧に扱った。


ファミコン時代はリセットを押しながら電源を消すとセーブが消えにくいといううわさが流れ、みんなやっていた。


しかしスーファミ時代に入り、これがよくないらしく説明書やゲーム画面に「リセットボタンを押さずに電源を切ってください」とあったりした。


もちろんこれに従った。


でも消えた。


もう戻らないロス。


でもあきらめずクリアした。


あきらめないという事を教えてくれたのはFF4だ。


こんな感じで僕はFF4が大好きなのだ。



ゲームの思い出はというと。


やはりセシルが暗黒騎士からパラディンにジョブチェンジするところだ。


暗黒騎士だったセシルがパラディンになり、


以前の自分の幻影か分身かなんだかの暗黒騎士に勝つという戦闘。


この戦闘は特殊で、相手を攻撃してはいけない。


攻撃をいないでいると、物語が進む仕様なっている。


小学3年生の僕はこれが分からなかった。


MOTHERのギーグ戦も「うたう」の意味が分からなくて勝てなかった(MOTHER1+2で初クリア)


なので闘った。でも倒せなかった。


なので前からやり直した。


ミシディアという街にはハイポーションというポーションより回復量の多い回復アイテムがあり、これが高価なのだが、がんばってお金を貯めて、50個ぐらいためてから挑んだ。


暗黒騎士との闘い。


20分ぐらいに及ぶ。そして倒した。


大人になって、この戦闘の方法を知り、小学生の自分にドンマイと思うと共に。


その力技の方法でクリア出来る方向を作ってくれたスクウェアに感謝している。


泥臭くても1点は1点。


あいのりで引きずり男「聖二」が言っていた言葉だ。


ちなみに聖二はフラれて帰った。


ドンマイだ。


本当は語りたいことがいっぱいあるがありすぎるのでここで終わりにします。


時代は現代になり。


DSでリメイクされました。


これが、なんか、面白いんだけど。


デビルロードでとまっています。


デカントアビリティの存在をてっちゃんから聞いて、かなり損していたので、それも原因です。


いつかややりたいんだけど、なんか多分やらないかも。


モンスターやキャラクターも4から格段に魅力的になった気がする。


ルビカンテとか熱い。


最後ゴルベーザがいい奴になって


「いいですとも!」


と急に口調が変わるのもすごい覚えてる。


DS版ではゴルベーザの声を鹿賀 丈史がやっている。


「蘇るがいい!!アイアンシェフ!」


料理の鉄人の美食アカデミー主宰である。


ちなみにモックンが二代目の主宰だが、誰もおぼえていないと思う。


その鹿賀 丈史


「いいですとも!」というのを見たかった。


ファイナルファンタジー4は今でもキラキラ輝いている。