今日はいつもより遠くに行ってみた。


街を出て、荒野を右に行った。


Aさんがレベル上げを助けてくれたところをさらに越え、進んだ。


ある程度進むと画面がブラックアウトして違う場所にでた。


新しい場所だ。


迷路のように複雑で細い、切り立った崖に囲まれた場所で僕の冒険心を掻き立てた。


崖の隙間から太陽が覗く。


すいすい進む。


途中、尻尾の長いうさぎを見た。


さらに進むと、間欠泉があった。


さらに進む。


ゴブリンがいたので倒して進む。


さらに進む。


すると開けた場所に出た。


そこにはゴブリンが大量にいた。見えるだけで5匹はいる。


調べてみると、どいつもこいつも「とても強い」相手。


そこはかなりの危険地帯だった。


勝算が無いので僕は来た道を引き返した。


・・・


・・・って。どうやってきたんだっけ?


迷路のようになっているので、来た道を忘れてしまった。


迷いながら走ってるうちにゴブリンの群れに飛び込んでしまった。


ゴブリン2匹に激しく追われながら迷路を走り逃げる。


体力が減る減る。


しかし攻撃はやんだ。


どうやら逃げ切ったようだ。


ヒーリングをして回復を図る。


ガスッ!


何が起こったのかわからなかった。


急いであたりを見渡す。


よく見るとまたゴブリンに襲われてた。


もう無理かも。


嫌な考えが頭をよぎる。


しかし「あきらめたらそこで試合終了」というスラムダンクの安西先生の言葉を思い出し、とにかく逃げる。


逃げていて気づいたのだが、行きに見たことがあった、水たまりを発見。


僕はその水たまりがさっきの水たまりだと賭け、僕は記憶を巻き戻しつつ、逃げた。


すると画面がブラックアウトする。


ブラックアウトがあけるとそこはいつもの荒野。


あたりはすっかり暗くなって、空を見ると星が。


生きて逃げ帰ったんだ。


自分を過信して、遠くに行って、そうしてなんとか逃げ帰ってきた。


地図も買わず、新たな地に行くことの恐ろしさを感じた一日だった。