私の住んでいるマンションに二人
ご近所さんに一人、発達障害の診断を受けている子どもがいます。
「私の幼稚園にもいるよ」等の人づての話を含めるともっと多く
発達障害は、決して珍しいものではないということを実感します。
一定の割合でそういう子がいると思うと
ああ、たまたまうちに当たってしまったんだな、仕方なかったなという認識で
ほんの少し心が軽くなるような気がします。

さて、幼稚園の近況ですが
相変わらず付き添いは続いています。(途中で帰りますが)
息子は全く幼稚園を嫌がっていません。出かけるときもグズグズ言わず
パッと家を出ます。
お友達には相変わらず手が出てしまいますが
ちょっと月齢の上の子にうまくリードされたりしながら
かくれんぼや、鬼ごっこをするようになってきました。
「次鬼ねー。」など、ルールを要求されると???になってしまいますが。
クラスのお友達の名前に興味が出てきたようで
おやつの時間などに「この子は誰だ?」といきなり一人ずつ指差して
質問してきたりして、先生に笑われていました。
幼稚園の先生方、息子をとても可愛がってくださっています。
「可愛くて仕方ないわー!」と言ってくださるときも。
非常に幼くKYなところ、純粋無垢なところがそう思わせるのでしょうか。
これは、療育センターの医師や心理士さんからも同様に言われます。

息子は情緒不安定になって、パニックを起こすようなことはないですが
やはり集団指示が耳に入りにくく、気分の乗らない時は個別に声をかけても
ダメ、場面の切り替えが苦手、お友達への関わり方も危なっかしい、支度などの
身辺自立ができないなど、どうしても幼さが目立っています。
でも、成長したところもあります。
まるで興味のなかったお絵かきに、集中して取り組めるようになりました。
嬉しくて、リビングに作品を飾っています(笑)