時間かかったけど幸せに | うずらのたまご

うずらのたまご

日常の出来事、モンチッチ、可愛いもん、美味しいもの
ラグ (2010年4月20日生ポメ×ビションMIX♂)

サザク(2003年3月6日生 シーズー♀)
2017年6月20日 虹の橋へ

約一年前の6月半ば、いつも行くドッグランで出会った

繁殖犬からレスキューされた保護犬パピヨンちゃんに里親さんが出来ました。


昨年の記事はこちらってどうやってやるのか分からないのでまた書きます。


私とラグがドッグランで遊んでいると、女性が、トイプーとパピヨンを

連れてやってきました。

トイプーちゃんの方は、ドッグラン慣れしていて、さあ~遊ぶぞ~って

感じで入ってきました。

パピヨンちゃんの方は、その女性から離れず、随分と性格の違うワンコを

飼ってる人ねと、家のラグも犬嫌いだし色んな子がいるからと思っていました。


しばらくするとパピヨンちゃんが、真ん丸な目で私の方に寄って来たので

ナデナデしてあげると、女性が「ん~ま~~良かったわね○○ちゃん」と。


えっちょっと大げさじゃないのと思ったのですが話を聞いてみると

繁殖犬からレスキューされ、里親会に出るまでの一時預かりをやって

今まで、繁殖所の中に居ただけだから人や場所に慣らすために連れ歩いてると。おそらく今まで人間に近寄って行って撫でて貰ったことなんて

無かったんでしょう、鳴いて要求しても人間が何かしてくれた事無かったんだろう。家庭で飼われているワンコ達が普通にやっている事って

今までお家が無かったワンコには普通じゃないんだ。


一時間ほどその場に居合わせて、女性が自分のブログのアドレスが

書いてある名刺をくれたので、パピヨンちゃんの事が気になり

女性のブログとパピヨンちゃんが所属してる保護団体のブログも見るようになりました。


私と会った翌週の里親会では、里親さんが決まらずまた2週間後の

里親会まで違うご家庭で一時預かりになったのですが、里親会直前に

ヘルニアを発症し、一時手術かと思われたのですが投薬で日常生活に

支障ない程度に回復し昨年の11月の末ごろからまた里親会に出ていました。

ヘルニアが完治したわけではないので、里親探しも慎重に行われていたらしく

一時預かり宅では無くその保護団体が動物病院なのでずっと病院暮らし

だったんだと思います。


そして先週末、7月14日の土曜日の里親会でお家が見つかった様です。

もしかしてヘルニアにならなければもっと早くお家が見つかっていたかも

ヘルニアになってちょっと出遅れちゃったから今の里親さんに会えたのかな?


これからは、あなただけのベットや食器、おもちゃ、女の子だからワンピースとか、夏は冷え冷えマットとか冬は一緒のお布団とか、お誕生日も祝って貰える

いっぱい、いっぱいナデナデしてもらって、お散歩も行けるね

ドッグカフェデビューとかドッグランとか家族でお出かけ出来るね。

今まで見れなかったモノも沢山見れるねにひひ


時間がかかちゃったけど幸せを見つけたね、良かったね、ララちゃんクローバー



これって犬の話しじゃんて思うかもしれないけど

人間も生きていればきっと良い事あるよ。

いじめとか辛い事で死にたいなんて思ってる人決して自ら命を絶たないで

時間がかかるかもしれないけどきっと幸せになれるから・・・・星