攻殻機動隊を見終わった。
この作品が伝えようとした事をひとまずまとめてみる。
1stでは笑い男なる凄腕の天才ハッカーが、2ndでは個別の11人というテロ集団が社会に革命を起こそうとする。
しかしその思想を行動に移す時、媒介者として他人を介すれば、その行為は誰によるものなのか?という疑問がSTAND ALONE COMPLEXである。
病人や難民の為に、或いは自分の力を誇示しようとして起こした革命は大衆心理を揺さぶり、不定因子が現れ、やがて個人の思想とはかけ離れたものになる。
そうなれば最初の思想者はことの経緯を見守るしかない・・・
攻殻では革命に対しそれぞれの視点でキャラクターが立ち回るわけだけど、主人公達を初めとした第二者、第三者が自分の立場で変化に対しどう思考し行動していくのか?を魅せていく。。
とても洗練されていてなにかと考えさせられるアニメでした。シナリオ終盤にキーワードが明かされて伏線展開、急展開、自然と惹きつけられる感じよくできてるなー、と
「僕達は個性を排除されてるけど、個性を求めていく。人は個性を持ってるけど社会に溶け込むために思考が並列化していく」
といったタチコマのセリフを引用だけど、作品の中のカリスマ達に感化されて、しかもその周りの人々、逆にそれと対峙する人々とも同じような意見を自身が共有する感覚がありました。
要するに流されてるのかな・・・![]()
てか合田さんの作ったウイルスプログラム発症条件が印象的でした。あんな条件がカリスマに必要だったとは・・・
返事が無いただの屍のようだ