先週の日曜日オトナのタイムトライアルという5000mのトラックレースに参加しました。このレースの特筆すべき点は、単なるトラックレースというだけではなく、実業団、箱根駅伝に参加した学生、そして昨年の世界陸上に出場し、今年のリオオリンピック出場を狙う鎧坂選手等豪華な顔ぶれがペースメーカとして参加した点です。
鎧坂選手は5000mで「18分30秒」のペースメーカーとして走りました。つまり、「キロ3分42秒」ペースです。サブ3ランナーでもきついペースです。ましてや一般市民ランナーではこのペースで走れるランナーの方が少ないでしょう。注目して彼の走りを見させて頂きました。
彼の「動画のスローモーション」を見ているかのような大きくゆったりとした走りに驚くと共に、ここに「サブ3」のヒントがあると感じました。
つまり、足を使い、地面を蹴るという走りではなく、「ジョグの延長で体全体を大きく使って走った結果、自然と楽にペースが上がる」という走りが、フルマラソンで好記録が出る走りかと感じました。
フルマラソンでは、できるだけエネルギーを使わない燃費の良い走りが求められます。つまり、いかに楽に走るかがポイントとなります。上述したような走りをすることにより、足等への疲労も軽減されフルマラソンのタイムが伸びると感じました。同時にこれが長距離の基本かとも感じました。
ペースを上げる際に、「ペースを上げるぞ」と考えるのではなく、「ジョグの延長で体をこれまでより大きく使って走ろう」と考えリラックスして走ることでこれまで以上に楽に速いペースで走れるかと思います。
私もこの点を念頭に置き、走りに生かしていきたいと考えています。