西表島/由布島→石垣→本島→ | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

西表島/由布島→石垣→本島→

もうバックグラウンドとか全然わかんないけど、
沖縄のこと悪く言ったのならそれはもうあんまりその本が好きじゃなくなってしまったりする。
本がどれだけおもしろかろうが、だ。



竹富島で三線の心地良い水牛に揺られたその次の日にもうだ。
さっきの今だ。


世界一不安定な三線と水牛、そして猫のいる西表島へ。


海を水牛で渡って由布島まで。

西表島ではトレッキングもカヌーもやった。
もうこんなアウトドアなアクティビティは一生やらない。
とても楽しかったのだけれど、
サーフィンとかスキーとかと同じで、
一回だけ体験できさえすればもう一生やらなくっていいやつだ。


そして本島、那覇へ移動してライブをしました。


2年ぶりのライブ。
今までで一番落ち着いてやれた。
自分にとって勝手にプレッシャーにしていて自分の首を閉めていたもの、
あのどろっとした何かを客観的に見て、
そしてそれもかわいかったのだけれど、
その何かあの変なそわそわした感じ、
それが懐かしかった。
そして愛しい。


ちさ、ありがとう。


W-D4もますますかっこ良くなっていました。

ほんと、みんな素敵でした。
音楽のそれほどに苦しくて愛しくて恍惚を誘うあの力をほんの少し思い出しました。
でももう行かなきゃ、だ、また。


あいかわらずのおどろおどろしさ。




スペードの3/朝井リョウ

桐島より断然おもしろかった。
この人のこの細かくてシンプルなのにものすごい普遍性のある叙事的な表現、
どうしようもない葛藤やなんかの描き方、
気持ち悪いのに気持ち良い最後、
今年の上半期間違いなく第一位の本でした。
おもしろかったおもしろかったおもしろかったーーーー!!!!!
一生本だけ読んでいたい。


春から夏、やがて冬/歌野晶午

やっぱりまた読んでしまった。
暗いくせに。
どうせまた暗いだけなくせに。
だのにやめられない。
誰か救ってあげて。