日本からの刺客2014 ムンバイ→ゴア→ハンピ→リシケシ | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

日本からの刺客2014 ムンバイ→ゴア→ハンピ→リシケシ

今年の刺客は去年すっかりインドにハマったOLさん、くぼちゃんと、
琉球っぽさを全面に纏いこの大陸へ舞い降りた東村山出身のちさ。



初日は映画スラムドッグ・ミリオネアの舞台になったとも言われる、
ムンバイにあるアジア最大と言われるスラム、ダラヴィのツアーへ。

全く想像を超えてこず、何ならうちの家の裏もこんなもんですよ、ぐらいの、
衝撃も何も無いツアーではありましたが、
初めての2人にはいい刺激になったんじゃないかしら。
迷路の様に入り組んだ路地と汚水、悪臭、それから子供たち。
ムンバイで売られているものはだいたいここで作られている、
とツアーガイドのスーラジは言った。
そんな100%ハンドメイドのサンダルが毎回3日で壊れるのはどうしてかと言ったら
もうそれはここにいる職人がちゃんとしてないんだろ絶対そうだろ。

そしてムンバイはそこそこに、私も初めてのゴアへ、空路。
飛行機が1時間遅延したけれど1時間ぐらいどうってことない。
だってインドだから。



酒税の無い天国みたいな街、ひたすら飲む。
ビーチで飲む。
よっぱっぴーで泳ぐ、死にかねない。
でも泳ぐ、いや、私そう言えば泳げない。


そして10年に一度だけ公開になるザビエルのミイラの何と公開日にぶち当たる。
興奮し過ぎて、酔っぱらいで潮くさい私は、鼻血を出した。
ミイラなのであの髪型までは確認できず、ただし、あの歴史上の人物に10cmまで近づいたのです。


陸路、鉄道にてハンピへ。
ハンピは2回目ですが、前回天国と地獄を見たので、
今回は天国だけを見たくて、あと川の向こう岸を見たくて再来。
雰囲気の良いカフェが街中に。
ここでも飲む。


で、無免でノーヘルで酔っぱらいでバイク移動。
人生で初めてバイクに乗ったけど、あれはおもしろいな。


前回体調を崩して登れなかったハヌマーンテンプル。

本当に猿がいる。


この後ろの落ちそうで落ちない、みたいな岩が村中にあって、
もう何が不思議で何が普通かがわからなくなってくる。


うちのスピリチュアルOL(趣味はお菓子作り)ことくぼちゃんも、
普段絶対そんなこと言わないのに、
目に見えないものなんか信じねーよぐらいに人なのに、
何かを感じずにはいられない様な場所がハンピです。

ちなみに3人ともUFO見ました。


せっかくなので天然の岩でロッククライミングとかしてみる。
で、怪我する。

存分に楽しんで、ハンピの3日間を終えて、陸路、バスでバンガロールへ。
バンガロールからデリー、空路。
そしてデリーで飛行機が飛ばないと言うインドっぽいやつ。
もはやエア・インディアに私は何の期待もしていないし、
スターアライアンスからいつかクビになればいいと思っているよ本気で。
インドでスターアライアンスに入るべきはあなたたちじゃない。
絶対に違うって言い切れる。

そして何だかんだで28時間ぐらい移動して、やっとリシケシへ。
遠かった。
長かった。
インドだしこんなもんだ。


ヨガヨガヨガヨガ!
ヨガファイヤー出るまでヨガ!


去年は頭まで入れなかったけど今年はガンジス川、頭まで沐浴した。
洗い流されてはいないのだが。
さっぱり。


床屋でマッサージしたりアーユルヴェーダしたり、
日本人の知り合いができて一緒にご飯したり。



そしてくぼちゃんの新しいあだなは
くぼもとターリーストイック太郎になった。

この度ずっとターリーを注文し続けていたけど多分半分ぐらいはおいしくなかった。
私の頼んでいたオムレツとかサンドイッチをうらやましそうに見ていた。

インドでカレーなんて食べるもんじゃない。

日本のカレーが世界で一番おいしいんだから。



で、あっという間に旅行が終わって二人とも無事帰って行った。
私は1週間ほど腑抜けで体も痛いしやっと昨日ぐらいから立ち直った。
写真をたくさん載せたけれども、
2人も言っていたんだが、
ハンピなんかは特に写真に全然何も写らない。
あの360°見回して空気と太陽と一緒じゃないとあの感じはわからない。
だからやっぱり行くしかない。