春分は、昼と夜が同じ長さになる日です。 | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

春分は、昼と夜が同じ長さになる日です。

最近必ず早朝5時ぐらいに、激しい掻痒感で目が覚める。

蚊がいる。

今だいたいムンバイは日中30度ぐらいで、夜も結構暑い。
ただし天井に備え付けの扇風機をかけたまま寝ると、シブヤサリの一夜干しができる。
だけど私は決して枯れ果ててなんかいない。
女は、30代からとどこかに書いてあったではないか。
むしろ潤っています。カムサハムニダ。

だから扇風機無しで着衣も無しで(叶姉妹を見習って)寝るのだけれども、
ってゆうかこれ日本では怖くてあんまできなかった。
と言うのも、地震があった時さすがに三十路過ぎてもまだ生物学的に女だし、
まだって工事前ってことじゃないわよ!
とにかく逃げるのに手間取ると思ったからお洋服を着て寝ていた。
もしくは瓦礫の下で発見された時、Gカップを人様に晒すわけにいかない。
しかしインドに来てもう9ヶ月近く経って一度も地震に遭っていない。

揺れ動かない。
心はいつだってざわめいているけれども。

ってゆうか地震なんて来たらただでさえよく崩れ落ちるビルが全滅するでしょうよ。
うちの家だって致命的だわ。
隣のビル、廃墟やと思ってたら建設途中でした。


で、とにかく裸体をさらして寝ていると、本当ありえないところを蚊にかまれる。
今朝もう許せなくなって、戦いを挑んだのだけれどもあいつらは意外とかしこくて、
電気を付けたら目の前に現れない。

夏がやってくるのが怖い。

そもそもエアコンの効いた室内と外気温の温度差が異常。

それでもインド人はいつも暑がっているし、
今日も首に保冷シートを巻いていた。
その横で私はみんなの憧れ下北沢で買った冬用のマフラー(大阪らしくヒョウ柄)を巻いている。
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そういえばフラットメイトの南米の女の部屋からは、
毎晩ぐおおおおおおおおおおおおおおおお
ってMAXの時の扇風機の音が聞こえる。

お湯が継続して10分しか出ないはずのシャワーで、
(私はチョロチョロと少しずつ使って何とか持たせる)
ざーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
って30分ぐらい聞こえる。(=どうやら水シャワー)


人種の違いは厳密に言うと、体感温度の違いでもある。

それでも世界は一つだろ。

ウクライナだのなんだの、穏やかでない。
そんなニュースよりさむらごーちとかのゆるいニュースばっか聞こえてくればいい。
大好きな日本からはゆるいニュースばかり聞こえてくればいいのに。

蚊のことも許そうではないか。
アメトーークですぐ怒る芸人の方に入っちゃうじゃんこのままじゃ。
そんなのやだやだやだやだ!

親友にブログ更新祭りって言われた。
祭りって言うか普通に戻っただけです。

音楽も何か栓が外れたみたいに。

これは去年結婚した妹のために作った曲。







しつこいようですが、日本企業はムンバイの片隅で今日もがんばっている。