インド旅行記シーズン2012 その10 再びAdyar
遺跡とかは見るのがほんまに時間がかかるので、
結局6時間以上居た。
もう日も西へ傾き始めているのだ。
バスは、その時にカンチープラム行があれば、一か八か乗ろうかとも思ったが、
残念ながらすぐにはなくて、乗り換えが必要と言われたから断念。
近いとは言え、ここから二時間、さらにそこからチェンナイまで二時間かかるのだ。
バスがなくなって戻れなくなるとやっかいなので。
てことでカンチープラムと言う聖地は、次回マドゥライとセットで行くことにした。
ホテルに戻るにはもちろん早すぎるので、
昨日のアーユルヴェーダへ行くことにした。
予約はしていないけれど、しかも休日とかも調べてないけど。
賭け。
だって、くしゃみ止まったんやもんーーー!
今日は貧乳をどうにかして下さいと言うてみようか。
そしたら明日の朝は憧れのGカップやないか!
なにそれこわい。
アーユルヴェーダのあるAdyar、そこにはこのバスで行ける?
その辺のおっさん「おう!行く行く!」
帰りはきれいなA/Cバス。

乗車するわけでもないくせに車内で遊ぶ悪ガキ。
車内で待つ。
車掌さん発見。
ねえ、Adyar行く?
車掌さん「行かない」
ずこーっ!
で、後ろに座っていた、決してイケメンではないけど、
無害な感じの、
イケメンではないけどきっと心のきれいな、
段ボールを持った小綺麗なイケメンではないお兄さんが、
死ぬほどわかりにくいヒングリッシュで話しかけてくれる。
「僕は乗り換えてAdyar行くから一緒に行ったるわ」
あああああネ申現る。
生き神様やぁあんた、シヴァの生まれ変わりやぁ!
そして決してイケメンでは無いけどガタイの良い品のある彼は、
途中の見たことない混んだバス停で一緒に降りて、
少し歩いた別のバス停まで渋滞をするりと抜けて、
さらに年季の入ったローカルバスに乗り換え。
7ルピー、数分でAdyarに到着。
ありがとうありがとう。
本当ありがとう。
何度伝えても足りないよ。
そしてイケメンでは無いが心の優しい彼は笑顔で去って行った。
人は見た目やない。
人は、中身なんや!
しかしここ…Adyarは間違いない。
そこらへんに地名書いてるし…
しかし、だ。
昨日のアーユルヴェーダはどこぞや。
ここ、どこや。
ああ、そうか、まあまあ大きな街ですもんね。
( ´,_ゝ`)
昨日はタクシーで来たしここがどこかわからんから磁石も意味ないね!
安定の迷子やね!
チャイ屋さんで昨日のアーユルヴェーダのカードを見せる。
ここに行きたいんです。
サンジーバナムってホスピタルです。
病院です私病気なんですお願い。
ここでおっぱい大きくしてもらうの。
ついでにチャイをおくれ。
そして私ここに行きたいの。
チャイ屋の人は全然わからんらしい。
何で知らんねん。
じゃあ逆に何を知っとんねん。
私ですか?
私は自分が何も知らないことを知ってます。
ソクラテスです。
無知の知です。
すると、チャイ屋との哲学的なやりとりを小耳に挟んだ、
ダンディとは言えないけれど知識の深そうなおっさんが、
あっちやあっち!
と、カードの住所を確認して教えてくれた。
南インドの人の良さ、信じるぞ?
少し歩いて…
昨日のレストランに着く。
( ´,_ゝ`)
同じ系列やもんね。
そっかそっか!
アーユルヴェーダホスピタルが経営してるレストランやもんね!
( ´,_ゝ`)
もう食うかーーー!
あんな家畜のエサみたいな流動食誰が食うかー!
味が濃いのが好きなの!
オトコと味は濃いのが好きなの!
オトコは胸毛!
味は関東風!
そして昨日と同じ道を辿って、ホスピタルの方へ。
予約がいっぱいとか休日やったら泣いたるからな。
Adyarの中心で助けて下さい!って泣きながら叫ぶからな。
おそるおそる受付へ。
昨日と同じ受付嬢。
「また来たんかい」的な苦笑。
おい、客やぞ。
そして予約は…
空いてた!!
今すぐやってくれるって!
しかもドクター問診無しで!
いや、おっぱいは…
今回は諦めます。
昨日と同じまだうら若い女子に、
全裸にされて同じオイルで同じマッサージ。
だからこそばいねんてば!
でも気持ちええ!
昨日と全く同じ施術を受けて、
奇跡のクシャミ止めオイルを自宅用に買う。
全然安い。

そして昨日に引き続き油谷サリでホスピタルを出る。
ちょうど夕方で、またプジャに出会う。
ちなみに最後の方「バン!バン!」言うてるのが、
例のDiwaliというインドの祭り。
この爆竹の音がインド中で夜中まで鳴り続けるのだ。
かなり小さな寺院やけどさすがガネーシー、人気。
昨日はわけわからんピザで悔しい思いをしたので、
今日は晩ご飯、ちゃんとドサを食べる。
食堂で油谷サリが一人でドサを食べる。


マサラドサを日本でも拡散すべき。
ほんまにおいしい。
そして日も落ち始めたので、リキシャでホテルへ。
お母んはお部屋におりました。
今日は一人で何してたんですか?
「何か道端を歩いてたら、寺院で結婚式があって、
ボーっと見てたらなぜか引き出物くれた。ココナツ一個。
ほんで、私持ってきたお洋服全部捨てるつもりで、新しいの買いに、
バザールに行ってみたけど、
人が多過ぎて買えなくて、
結局靴下ひとつだけ買って来た…」
らしい。
もうツッコミどこが多過ぎて面倒なので解説しません。
察して下さい。
シャワーで油谷を流してから、
メディスンやメディスンや言うてやたら熱湯を欲しがる母の報告を聞きながら、
ホテルのレストランでマンゴーラッシーを飲んでいると、
ホテルのおっさんから、ちょうど結婚式の披露宴やってるから見に来いと誘ってもらう。
もう写真撮影タイムで、ほぼ終わりなんやろうけど、
参列者が順番待ちの行列で、
高砂に新郎新婦とその親族と思しき連中、
クスリやってんじゃねーかぐらいハイテンションの若い兄ちゃんたちが順番に写真を撮る。
そこになぜか飛び入り参加、撮影。
くそーシャワーしてもうてすっぴんやがな!
何でよりによってすっぴんでインドで全然知らん人の結婚式で、
一緒に写真とらなあかんねん!

自分が写ってるのはすっぴんなので自粛。
ほんで新郎どえらい老け顔やのー!
爆竹だかなんかで外がうるさい。
しかし疲れ過ぎてすぐ寝てしまった。
結局6時間以上居た。
もう日も西へ傾き始めているのだ。
バスは、その時にカンチープラム行があれば、一か八か乗ろうかとも思ったが、
残念ながらすぐにはなくて、乗り換えが必要と言われたから断念。
近いとは言え、ここから二時間、さらにそこからチェンナイまで二時間かかるのだ。
バスがなくなって戻れなくなるとやっかいなので。
てことでカンチープラムと言う聖地は、次回マドゥライとセットで行くことにした。
ホテルに戻るにはもちろん早すぎるので、
昨日のアーユルヴェーダへ行くことにした。
予約はしていないけれど、しかも休日とかも調べてないけど。
賭け。
だって、くしゃみ止まったんやもんーーー!
今日は貧乳をどうにかして下さいと言うてみようか。
そしたら明日の朝は憧れのGカップやないか!
なにそれこわい。
アーユルヴェーダのあるAdyar、そこにはこのバスで行ける?
その辺のおっさん「おう!行く行く!」
帰りはきれいなA/Cバス。

乗車するわけでもないくせに車内で遊ぶ悪ガキ。
車内で待つ。
車掌さん発見。
ねえ、Adyar行く?
車掌さん「行かない」
ずこーっ!
で、後ろに座っていた、決してイケメンではないけど、
無害な感じの、
イケメンではないけどきっと心のきれいな、
段ボールを持った小綺麗なイケメンではないお兄さんが、
死ぬほどわかりにくいヒングリッシュで話しかけてくれる。
「僕は乗り換えてAdyar行くから一緒に行ったるわ」
あああああネ申現る。
生き神様やぁあんた、シヴァの生まれ変わりやぁ!
そして決してイケメンでは無いけどガタイの良い品のある彼は、
途中の見たことない混んだバス停で一緒に降りて、
少し歩いた別のバス停まで渋滞をするりと抜けて、
さらに年季の入ったローカルバスに乗り換え。
7ルピー、数分でAdyarに到着。
ありがとうありがとう。
本当ありがとう。
何度伝えても足りないよ。
そしてイケメンでは無いが心の優しい彼は笑顔で去って行った。
人は見た目やない。
人は、中身なんや!
しかしここ…Adyarは間違いない。
そこらへんに地名書いてるし…
しかし、だ。
昨日のアーユルヴェーダはどこぞや。
ここ、どこや。
ああ、そうか、まあまあ大きな街ですもんね。
( ´,_ゝ`)
昨日はタクシーで来たしここがどこかわからんから磁石も意味ないね!
安定の迷子やね!
チャイ屋さんで昨日のアーユルヴェーダのカードを見せる。
ここに行きたいんです。
サンジーバナムってホスピタルです。
病院です私病気なんですお願い。
ここでおっぱい大きくしてもらうの。
ついでにチャイをおくれ。
そして私ここに行きたいの。
チャイ屋の人は全然わからんらしい。
何で知らんねん。
じゃあ逆に何を知っとんねん。
私ですか?
私は自分が何も知らないことを知ってます。
ソクラテスです。
無知の知です。
すると、チャイ屋との哲学的なやりとりを小耳に挟んだ、
ダンディとは言えないけれど知識の深そうなおっさんが、
あっちやあっち!
と、カードの住所を確認して教えてくれた。
南インドの人の良さ、信じるぞ?
少し歩いて…
昨日のレストランに着く。
( ´,_ゝ`)
同じ系列やもんね。
そっかそっか!
アーユルヴェーダホスピタルが経営してるレストランやもんね!
( ´,_ゝ`)
もう食うかーーー!
あんな家畜のエサみたいな流動食誰が食うかー!
味が濃いのが好きなの!
オトコと味は濃いのが好きなの!
オトコは胸毛!
味は関東風!
そして昨日と同じ道を辿って、ホスピタルの方へ。
予約がいっぱいとか休日やったら泣いたるからな。
Adyarの中心で助けて下さい!って泣きながら叫ぶからな。
おそるおそる受付へ。
昨日と同じ受付嬢。
「また来たんかい」的な苦笑。
おい、客やぞ。
そして予約は…
空いてた!!
今すぐやってくれるって!
しかもドクター問診無しで!
いや、おっぱいは…
今回は諦めます。
昨日と同じまだうら若い女子に、
全裸にされて同じオイルで同じマッサージ。
だからこそばいねんてば!
でも気持ちええ!
昨日と全く同じ施術を受けて、
奇跡のクシャミ止めオイルを自宅用に買う。
全然安い。

そして昨日に引き続き油谷サリでホスピタルを出る。
ちょうど夕方で、またプジャに出会う。
ちなみに最後の方「バン!バン!」言うてるのが、
例のDiwaliというインドの祭り。
この爆竹の音がインド中で夜中まで鳴り続けるのだ。
かなり小さな寺院やけどさすがガネーシー、人気。
昨日はわけわからんピザで悔しい思いをしたので、
今日は晩ご飯、ちゃんとドサを食べる。
食堂で油谷サリが一人でドサを食べる。


マサラドサを日本でも拡散すべき。
ほんまにおいしい。
そして日も落ち始めたので、リキシャでホテルへ。
お母んはお部屋におりました。
今日は一人で何してたんですか?
「何か道端を歩いてたら、寺院で結婚式があって、
ボーっと見てたらなぜか引き出物くれた。ココナツ一個。
ほんで、私持ってきたお洋服全部捨てるつもりで、新しいの買いに、
バザールに行ってみたけど、
人が多過ぎて買えなくて、
結局靴下ひとつだけ買って来た…」
らしい。
もうツッコミどこが多過ぎて面倒なので解説しません。
察して下さい。
シャワーで油谷を流してから、
メディスンやメディスンや言うてやたら熱湯を欲しがる母の報告を聞きながら、
ホテルのレストランでマンゴーラッシーを飲んでいると、
ホテルのおっさんから、ちょうど結婚式の披露宴やってるから見に来いと誘ってもらう。
もう写真撮影タイムで、ほぼ終わりなんやろうけど、
参列者が順番待ちの行列で、
高砂に新郎新婦とその親族と思しき連中、
クスリやってんじゃねーかぐらいハイテンションの若い兄ちゃんたちが順番に写真を撮る。
そこになぜか飛び入り参加、撮影。
くそーシャワーしてもうてすっぴんやがな!
何でよりによってすっぴんでインドで全然知らん人の結婚式で、
一緒に写真とらなあかんねん!

自分が写ってるのはすっぴんなので自粛。
ほんで新郎どえらい老け顔やのー!
爆竹だかなんかで外がうるさい。
しかし疲れ過ぎてすぐ寝てしまった。