インド旅行記シーズン2012 その8 世界遺産・マハーバリプラムへ①
バスが出発してすぐ、近くのバス停でもなんでも無い様なところで長めの停車。
なぜか果物やら野菜やらの荷物が大量に運ばれて来て、
私とバスの中で唯一インド人じゃない欧米か!の白人のおばさん、
隣の席に見たことない色の野菜の山を積まれて、
辛抱たまらんくなって席を移動する。
バスは、貨物車を、兼ねる。
愛は、地球を、救う。
ぽにょ、そうすけ、すき。
ちなみに前述の通り、
マハーバリプラムは世界遺産ではあるのだけれども、
そもそも日本から南インドへのツアーがほぼ無いし、
こういう地元人の使うバスで移動するのは
バックパッカーとかよっぽどの自意識過剰なタイプ。
自分をインドマスターとか平気で言える自信過剰なタイプ。
なのでバスの中はほぼインド人。
でもバスが一番安いんですものー。
政府の観光局がやってるツアーも安いけど、
出発時間が決まってるので時間に縛られる。
タクシーなんてチャーターしたらバスの30倍かかる。
日本の会社なんて通そうもんなら、250倍かかる。
エアコンは私要らないし、
自由な時間配分にしたいので、
自動的にバスになる。
そして乗車賃を回収に来た車掌に
マハーバリプラム行くの、私。
知ってる?マハーバリプラム。
世界遺産ですお。
40ルピー払うよその代わり着いたら教えてね?
バスに車内アナウンス無いでしょばかなの?
だから教えてね??
と、くどいほどにまくし立てておいた。

お金を払うとこういうチケットをくれる。
ここからが勝負なのだ。
路線バスにしろ高速バスにしろ、
インドのがアジアン隅田なら日本のものが吉永小百合かと思うほど。
まず車内アナウンスは無い。
初めての場所で自力で降りるのはほぼ不可能。
ってゆうか乗るのだってちょっとしたアトラクションだ。
手を上げないとバスは止まってくれないし、
ひどい運転手になると手を上げてもその時の気分とかで止まってくれないとかザラ。
運賃回収は、運転手とは別にもう一人乗っている車掌さんが、
縦半分に折った紙幣を起用に全部の指で挟みながら車内を回る。
この技が匠。
まず、インドバス、すごい乗車率でだいたいいつも満車になる。
そこへどんどんまた乗ってくるんだけど、
車掌さんは誰がどこまでの料金を払って誰がまだ払ってないかを、
おそらく全部把握している。
60人分ぐらいは多分覚えているマジで。
じゃないと、距離に応じて値段が変わる乗車料金、
不正に安く済ませてしまえる。
そもそもインド人が頭良いのは有名だろうけど、
こうゆう時にほんまに思う。
レストランとかでもそう。
和民とか恋の雫とかトリキの店員とかが持ってる
あの白い注文打ち込むハンディサイズの何かは、

(↑こうゆうの)
もちろん見たことないんだけど、
だいたい店員は注文のメモをとらない。
結構私なんて大食いだから頼むわけ。
チキンビリヤーニと、マッシュルームマサラと、プレーンドサ、
あとガーリックナンとバターナン、
スウィートラッシーとチャイ二つ!
ぐらいなら、メモらずに余裕で間違いなく持って来る。
道中、他の客からさらに何か言われてても間違えない。
バスの話に戻る。
日本で見たブログとかには、
結構みんなマハーバリプラム行きのバスで惨敗している。
途中の汚い乗り換え駅でたいがい降ろされているのだ。
CMBTでの聞き込みをミスると、言い換えれば、
一人の人に聞いてそれを信用してしまうと、
より本数の多い「マハーバリプラムへ行く途中の大きめのバス停行き」
を教えられることが多いようなのだ。
で、乗り換えが必要になることが多々あるそうだが・・・
勝った・・・
勝ちました。私。
欲しがりませんでしたから。
勝つまでは。
やはり日露戦争を戦った人種の子孫だけある。
全く問題無しですんなり一時間半ぐらいで
マハーバリプラム着!
バス初号機ーーーー!!!!!
ありがとーーーーーーーー!!!!!!!!

昨日はお母さんが
「ホコリ、無理、ET、うち帰る」と言い出して
途中下車したが、
今日はちゃんと来たどー!
マハーバリプラむるでー!!
地球のヤカり方か何かには、
バス停やらの位置が正しくないので、
以下、最新のマハーバリプラム情報です。
http://sarishibuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/12/post_9438.html
非常にわかりやすい迷子になりにくい街。
しかしインドの世界遺産にしては、
観光地観光地してなくて、
ゆるくてめちゃくちゃ好き。
中心のsthala sayana perumal寺へ。
ここは世界遺産ではなくて、現役のヒンドゥー寺院。
バス停目の前、街の真ん中。
まずはそのお寺1ルピーで入場して、
お祈りして、お約束の寄付。

外へ出てプーリーとチャイで休憩。
ここの少年がショタで死ぬ\(^o^)/
萌えで氏ネル\(^o^)/

ちょっとあんた海岸寺院まで自転車の後ろに乗せなさいよ!
と言ってみたけど笑ってごまかされて逃げられた。
日本だとちょっとした逮捕劇が繰り広げられる寸前の変態っぷり。
私ったら…
方位磁石と地図で、街の作りと世界遺産の位置関係を頭に入れる。
マハーバリプラムで訪れるべきは、大きく分けて3つに分かれる。
海外沿いの寺院群、
アルジュナの苦行含む丘ゾーン、
ファイブラタ。
少しずつ離れてはいるものの全部歩いて移動が可能。
まずは海岸寺院へ。

途中で露出狂の集団に襲われる。

入場はファイブラタと共通で250ルピー。
ちなみに私は昨年にもう気付いていたのですが、
インドの世界遺産は、
タージマハル以外、全て、
外国人の入場料250ルピーつまり420円ぐらい。
インド人は10ルピーつまり17円ぐらい。
そして、タージマハル以外全て、入場のチケットが全く同じ。
25倍だよ毎回。
インド人の25倍。
毎回。
入場が毎回25倍。
マジで来年からはチケットその場でビリビリに破って、
「NO WAR!!!!」って叫んで不審者扱い受けたるからな!
覚えとけ!
海辺にある海岸寺院、こんな感じ。


ゆるゆるー(;´ρ`)
潮風が結構強い(;´ρ`)
寺院群もかっこええー!

結構この類のインド建築見てきたけど、海辺は初めて!
潮風で傷みが強いはずやのに、こんなきれいに残っててすごい!
海風がほんまにすごい。
船越英一郎がおったら絶対殺人のひとつやふたつは起こる。
名取裕子やって同じこと。
そのぐらい海辺はいつだって事件のかおりが漂う。
ところで、インドでは、膝上スカートはやめましょう。
特に海辺だと、風になびいて、もはやただの露出狂です。
年齢も考えて下さい。
私はちなみにバリ島で買ったスカートで行きました。
南インドの世界遺産で、男ものの水玉ボクサーブリーフを
スカートからチラ見せするアラサーフロム東京、
悪そな奴はだいたい友達じゃない、どうぞよろしく。
で、またなめるように見回して、
さわって、
パールバティ様やらリンガやら。
かっこええなー!!!
マリリンモンローばりにスカートをなびかせながら、
ボクサーパンティをチラ見せしながら、
好きなだけ見尽くして、バス停のあるの中心地へ戻る。
日露戦争を共に戦った同じ祖先を持つ日本の同志たちよ、
特にうちのメンバーたちよ、
君らが冬の日本で寒い中、
日々の喧騒に追われているまさにその時、
私は温暖なインドの海辺のリゾート地兼世界遺産の街で、
歴史の息吹を感じながら、
古代から途切れることのない不思議な力と自然に抱かれながら、
ボクサーパンティを見せびらかせています。
なんて自慢になる様なことは、思ってても言いませんけどね。
続く
なぜか果物やら野菜やらの荷物が大量に運ばれて来て、
私とバスの中で唯一インド人じゃない欧米か!の白人のおばさん、
隣の席に見たことない色の野菜の山を積まれて、
辛抱たまらんくなって席を移動する。

バスは、貨物車を、兼ねる。
愛は、地球を、救う。
ぽにょ、そうすけ、すき。
ちなみに前述の通り、
マハーバリプラムは世界遺産ではあるのだけれども、
そもそも日本から南インドへのツアーがほぼ無いし、
こういう地元人の使うバスで移動するのは
バックパッカーとかよっぽどの自意識過剰なタイプ。
自分をインドマスターとか平気で言える自信過剰なタイプ。
なのでバスの中はほぼインド人。
でもバスが一番安いんですものー。
政府の観光局がやってるツアーも安いけど、
出発時間が決まってるので時間に縛られる。
タクシーなんてチャーターしたらバスの30倍かかる。
日本の会社なんて通そうもんなら、250倍かかる。
エアコンは私要らないし、
自由な時間配分にしたいので、
自動的にバスになる。
そして乗車賃を回収に来た車掌に
マハーバリプラム行くの、私。
知ってる?マハーバリプラム。
世界遺産ですお。
40ルピー払うよその代わり着いたら教えてね?
バスに車内アナウンス無いでしょばかなの?
だから教えてね??
と、くどいほどにまくし立てておいた。

お金を払うとこういうチケットをくれる。
ここからが勝負なのだ。
路線バスにしろ高速バスにしろ、
インドのがアジアン隅田なら日本のものが吉永小百合かと思うほど。
まず車内アナウンスは無い。
初めての場所で自力で降りるのはほぼ不可能。
ってゆうか乗るのだってちょっとしたアトラクションだ。
手を上げないとバスは止まってくれないし、
ひどい運転手になると手を上げてもその時の気分とかで止まってくれないとかザラ。
運賃回収は、運転手とは別にもう一人乗っている車掌さんが、
縦半分に折った紙幣を起用に全部の指で挟みながら車内を回る。
この技が匠。
まず、インドバス、すごい乗車率でだいたいいつも満車になる。
そこへどんどんまた乗ってくるんだけど、
車掌さんは誰がどこまでの料金を払って誰がまだ払ってないかを、
おそらく全部把握している。
60人分ぐらいは多分覚えているマジで。
じゃないと、距離に応じて値段が変わる乗車料金、
不正に安く済ませてしまえる。
そもそもインド人が頭良いのは有名だろうけど、
こうゆう時にほんまに思う。
レストランとかでもそう。
和民とか恋の雫とかトリキの店員とかが持ってる
あの白い注文打ち込むハンディサイズの何かは、

(↑こうゆうの)
もちろん見たことないんだけど、
だいたい店員は注文のメモをとらない。
結構私なんて大食いだから頼むわけ。
チキンビリヤーニと、マッシュルームマサラと、プレーンドサ、
あとガーリックナンとバターナン、
スウィートラッシーとチャイ二つ!
ぐらいなら、メモらずに余裕で間違いなく持って来る。
道中、他の客からさらに何か言われてても間違えない。
バスの話に戻る。
日本で見たブログとかには、
結構みんなマハーバリプラム行きのバスで惨敗している。
途中の汚い乗り換え駅でたいがい降ろされているのだ。
CMBTでの聞き込みをミスると、言い換えれば、
一人の人に聞いてそれを信用してしまうと、
より本数の多い「マハーバリプラムへ行く途中の大きめのバス停行き」
を教えられることが多いようなのだ。
で、乗り換えが必要になることが多々あるそうだが・・・
勝った・・・
勝ちました。私。
欲しがりませんでしたから。
勝つまでは。
やはり日露戦争を戦った人種の子孫だけある。
全く問題無しですんなり一時間半ぐらいで
マハーバリプラム着!
バス初号機ーーーー!!!!!
ありがとーーーーーーーー!!!!!!!!

昨日はお母さんが
「ホコリ、無理、ET、うち帰る」と言い出して
途中下車したが、
今日はちゃんと来たどー!
マハーバリプラむるでー!!
地球のヤカり方か何かには、
バス停やらの位置が正しくないので、
以下、最新のマハーバリプラム情報です。
http://sarishibuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/12/post_9438.html
非常にわかりやすい迷子になりにくい街。
しかしインドの世界遺産にしては、
観光地観光地してなくて、
ゆるくてめちゃくちゃ好き。
中心のsthala sayana perumal寺へ。
ここは世界遺産ではなくて、現役のヒンドゥー寺院。
バス停目の前、街の真ん中。
まずはそのお寺1ルピーで入場して、
お祈りして、お約束の寄付。

外へ出てプーリーとチャイで休憩。
ここの少年がショタで死ぬ\(^o^)/
萌えで氏ネル\(^o^)/

ちょっとあんた海岸寺院まで自転車の後ろに乗せなさいよ!
と言ってみたけど笑ってごまかされて逃げられた。
日本だとちょっとした逮捕劇が繰り広げられる寸前の変態っぷり。
私ったら…
方位磁石と地図で、街の作りと世界遺産の位置関係を頭に入れる。
マハーバリプラムで訪れるべきは、大きく分けて3つに分かれる。
海外沿いの寺院群、
アルジュナの苦行含む丘ゾーン、
ファイブラタ。
少しずつ離れてはいるものの全部歩いて移動が可能。
まずは海岸寺院へ。

途中で露出狂の集団に襲われる。

入場はファイブラタと共通で250ルピー。
ちなみに私は昨年にもう気付いていたのですが、
インドの世界遺産は、
タージマハル以外、全て、
外国人の入場料250ルピーつまり420円ぐらい。
インド人は10ルピーつまり17円ぐらい。
そして、タージマハル以外全て、入場のチケットが全く同じ。
25倍だよ毎回。
インド人の25倍。
毎回。
入場が毎回25倍。
マジで来年からはチケットその場でビリビリに破って、
「NO WAR!!!!」って叫んで不審者扱い受けたるからな!
覚えとけ!
海辺にある海岸寺院、こんな感じ。


ゆるゆるー(;´ρ`)
潮風が結構強い(;´ρ`)
寺院群もかっこええー!

結構この類のインド建築見てきたけど、海辺は初めて!
潮風で傷みが強いはずやのに、こんなきれいに残っててすごい!
海風がほんまにすごい。
船越英一郎がおったら絶対殺人のひとつやふたつは起こる。
名取裕子やって同じこと。
そのぐらい海辺はいつだって事件のかおりが漂う。
ところで、インドでは、膝上スカートはやめましょう。
特に海辺だと、風になびいて、もはやただの露出狂です。
年齢も考えて下さい。
私はちなみにバリ島で買ったスカートで行きました。
南インドの世界遺産で、男ものの水玉ボクサーブリーフを
スカートからチラ見せするアラサーフロム東京、
悪そな奴はだいたい友達じゃない、どうぞよろしく。
で、またなめるように見回して、
さわって、
パールバティ様やらリンガやら。
かっこええなー!!!
マリリンモンローばりにスカートをなびかせながら、
ボクサーパンティをチラ見せしながら、
好きなだけ見尽くして、バス停のあるの中心地へ戻る。
日露戦争を共に戦った同じ祖先を持つ日本の同志たちよ、
特にうちのメンバーたちよ、
君らが冬の日本で寒い中、
日々の喧騒に追われているまさにその時、
私は温暖なインドの海辺のリゾート地兼世界遺産の街で、
歴史の息吹を感じながら、
古代から途切れることのない不思議な力と自然に抱かれながら、
ボクサーパンティを見せびらかせています。
なんて自慢になる様なことは、思ってても言いませんけどね。
続く