インド旅行記2011シリーズ⑩ バラナシ3 | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

インド旅行記2011シリーズ⑩ バラナシ3

2011年11月6日前半

日の出と共にガンジス川へ。
アッシーガートでまた半沐浴。
つまり頭洗う程度。
下半身は何か入ってきたら怖いから入らない。
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100ルピーでボートを30分チャーターする。
去年もそうやったけど乗り合いなんて絶対お断り。
好きなところで好きな時に降りたいし、
やらなあかんこともあったし。

悪ガキから花灯籠みたいなのを買う。
今年はテンション高過ぎてひきつけ起こしそうな少年2人から買わされる。
一個50ルピーだと奴らは言うがもちろん10ルピーしか渡さない。

にしても小さい。
12歳らしいけど、日本の7歳くらい。
夜明けから、花を売って家計を助けて、
その後学校へ行くんだってさ。
かわいいなー。
でも糖分とりすぎやからすぐデブおっさんになるんだぜ。
かわいいのは今だけだぜ。

これ買うてくれチルドレンは基本、話すとみんな明るくて、
英語が相当上手くて、
陰湿な感じは実は全く無い。
から、寄ってくる子どもいっしょくたにして避けるのはもったいない。
話せば話すほどおもろいんやから。

ガートの説明をしたがるボート船頭にうるさい静かにしろって言い放って、
川から見るガートを堪能して、
ボートを早めに降りて、火葬場にまた行ってみたりうろうろする。

人は多い。
と言っても地元の人ばっかりで、
北より客引きが少ないし静かに祈れるからほんまに南側のガート、いいと思う。

ところで火葬場ではみんな泣かない。
何でやろか。
死ってゆーのは多分インド人やって同じ様に悲しいんやろうけど、
ガンガーから絶対いいとこに行くのを知ってるからなんかな。
葬式行列も何か歌いながら死体運ぶし。
じゃあそんな色んなことびびらんくてもいいんかな。

このあたりから、お辞儀の効力に気づき始める。
何のタイミングでかは忘れたけど、
深々とお辞儀をすると、
一瞬インド人ちゃんたち、ひるむ。
マジです。ぜひやってみて。
これをやると、チップくれとか言われなくなる笑
あとほんまに騙されにくくなったりする。
それがカーストと平行してある肌の色に対するコンプレックス故なのか、
真髄にあるBuddhismつまり仏教への複雑な思いなのか、
全く不明やけど、
とにかくお辞儀でだいたいみんなへなーっとなる。

チャイを飲もうと休憩してたら、
なぜかそこで働いてる子供にもチャイをおごらされる。
なんでやねん。
そいつはバイトらしい。
チャイ作ってんの母親やないの?って聞いたら違うらしい。

10歳で朝6時とかからチャイ屋でバイト中。
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パパ、ママ、ありがとう。
反抗期長くてごめん。
FuckとかCome on inってファスナーに書いてるジーパン履いててごめん。

日本のコイン集めてるからくれ、ってのが最近の子どもらのブーム。
何人かに言われたからホテルに置いてるわーごめーんってあしらう。

ちなみに別の女の子からは、50円玉を渡されて、
これはルピーでいくら?って聞かれたから25ルピーだって教えたら、
じゃあ25ルピーと交換して、って言われた。

ストレートに金くれ、って言わないあたりが巧妙になってきている。

詐欺手口の巧妙化は世界共通である。
何でも複雑化すればええってもんやない。
シンプルな中にこそ何たらだ。
探してたーのはこんなーシンプルなもーんだったんだーと桜井氏も歌う。

最南端、アッシーガートにまた戻って、ガートを見下ろせるカフェへ。
しかしハエがひどい。オススメしません。

ここの物乞いちゃんたちは、米みたいなのを恵まれてた。
現物支給。
外人は少ない。

色が鮮やか。
女性ばかり集まっての祈りはすごく華やか。
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ヒンドゥーの好きなとこ、色鮮やか。
見てるだけでワクワクするでしょ?

そしてインド人は子供よりお年寄りを優先してものを恵む。

外人は子どもについホロリ、やから多分子どもが使われる。

ホテルの目の前の屋台でめちゃくちゃうまい何かを食べて、ドゥルガー寺院へ。
Durga Temple Varanasi:アッシーガート近く。入場無料。

赤い。
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ガイド本にはヒンドゥー教徒しか入れん、て書いてるけど、
入っていい?って入口で聞いたら余裕で入れてくれた。
何でかはわからんけどとにかく余裕で入れた。

ドゥルガーさん、
美人だけあって、なにかと金がかかる女だ。

入口で花を買わされて20ルピー。
靴預かり10ルピー。
今回やたら右腕に巻かれる赤いヒモ、
50って言われたけど10しか払ってない。
無いって言えばいける。笑

お供えの花を中の人に渡すと、交換でまた花をくれた。
これもよくある。
そんなもんどないせいっちゅーねん。
わらしべ長者的なあれ?
花から花になっただけやけど。

赤いのに加えて今度は首に黒いヒモまで巻かれる。
もう小銭がなくて50ルピー払ってしまう。

たかられた感、プライスレス。
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鉄則10
おい!みたいな結構強い語調で奴らは紐を巻いたりしてくる。
これは強制ではない。
から無理に答えなくていいんだよ。

鉄則11
寺院で花を買ってお供えするのはぜひ体験しよう。
これも別に強制ではないけどお参りさせてもらっているわけだし。
そしてたいがい100ルピーだとか言われるので、
そんなでかいの要らん!と言えば小さい20ルピーぐらいのにしてくれる。
言われたまま払うのはやめましょう。

まあとにかく、ドゥルガーさんにもお祈りしておいた。

去年ハマったカーリーちゃんはエロかわいい系。
このドゥルガーさんはきれい系。
http://www.k5.dion.ne.jp/~dakini/tenjiku/zukan/durga.html
ドゥルガーさんは、シヴァの奥さんのパールバティ様の怖い版みたいなもん。
そのドゥルガーさんがさらに怒っておでこからカーリーちゃんが出る。

となると、パールバティ様がやっぱ最強ってことか?
本妻肌やからな、私。
次はこの方だな。

ホテルで体洗ってチェックアウト。

チャイやら飲んで、
花からわらしべ長者した花をどうにかせなやからその辺の木のとこに置いて、
リキシャで空港へ。400ルピー。
まあ行きの半額ぐらいやし。
一時間かからんかったし。

さてカジュラホへ。
今回のメインへ向かいます!


>はっすぃ~さん
福岡直行て!ぜいたく!ww
私成田からやけど上海経由やっちゅーねん!安いからねw
ゆいくんて名前相当かわうぃーねー!!

>いそみーさん
潔癖、インド行ったら治るってww
でも日本戻ってきたらやたらまた手とか洗うようなったかもw
いそみー何潔癖派?私、鍋とかあかん派w