インド旅行記その7 2010年編 | O.S.D.さり オフィシャルブログ powered by Ameba

インド旅行記その7 2010年編

~大晦日はマザーテレサでボランティアで。の巻~

12/31
大晦日

朝6時からマザーテレサの家へ。
ミサに参加。
笑顔で毎日過ごしましょう、と神父様。

なるほど。


朝ごはんをご馳走になる。
ボランティアしにきたのにご馳走になる


なんだこれ。

こうゆうの何て言うんだ?


逆に。みたいな。


ミイラ取りがなんたら?

医者の不養生?

違うな・・・わかる人教えて下さい。


ボランティア希望の旨をシスターに伝えて、
プレムダンとゆう老人の施設へ派遣されることに。
すぐそのまま徒歩で向う。30分とか歩く。

日本人が結構多くて、10人ぐらいおりました。

パークサーカス駅のすぐ裏手、
塀に囲まれた、公園の様な所にあるプレムダンに到着。
男女別に分けられる。

施設には身寄りの無いお年寄りや、

普段は今改装中の施設にいる障害者の人たちがいて、
ほんでそこは雰囲気がめちゃくちゃ穏やかで、
優しい気が流れてて、
変な言い方やけどおるだけでほんまに幸せな気分になれた。

荷物を預けて、エプロンをつけて、
まずは洗濯。
しぼる役になる。

ひたすらしぼる。
大量の洗濯物がどんどん流れ作業でやってくるから、
ひたすらしぼる。
握力の限界までしぼる。

シーツとかセーターも全部手でしぼる。

しぼる。

ちなみに後々4日間、手のひら筋肉痛になりました。

ひたすらしぼったあとは、
女性入所者のお世話。
水を運んだり話相手したりクリームを塗ったり。

みんな一生懸命、話しながら手を握ってくれるんやけど、
英語じゃないから何を言うているのか全くわからん。

身寄りの無い老人がほとんどなんだが、
そこで死を迎えるために心安らかに毎日を。

そのお世話をしてた部屋から続くチャペルには、
死体があった。
死体遭遇、今回の旅でもはや何体目か不明

あと笑ってしまったこと。
歩けないからイスごと寝室へ運んでくれ、と言うおばあさんがいて、
動かそうとしたら、
施設の職員の人に止められた。
あの人自分で歩かせて!と。

甘えたかい!
どっかの国でもこの風景見たことあるなw

で、
ちょっと休憩。

紅茶を飲みながら世界中から集まったボランティアと雑談。

仕事で東京に来るってゆうイタリア人の男の人、
ドイツ人の女の人、
香港の学生たち、
名古屋から来て友達へのメッセージを集めてた男子などなど。
おしゃべり。

みんなすごいフレンドリーで楽しそうでした。

そのあとは、食事のお手伝い。

もちろんカレー。
を運んで、片付けて。

全て終了、
プレムダンをあとにした。

楽しかった、っていったらおかしいんやろうけど、
何かずっとニコニコしてた気がする。
ボランティア、やらせて頂いてありがとうございました
って感じだった。

うまく表現できない。

マザーテレサは、最も貧しくて弱い人たちに仕えた人で、
私の半日ボランティアなんて、しょせんは偽善みたいなもんで、
いや、もはや偽善で、自己満足で、
それ理解した上で、いい経験をさせて頂いてありがとうございました。
施されたのはこちら側

続きはまた次回。