吉田浩二くんのお母様へ

僭越ながここで失礼します。

いつも浩二くんにお世話になっています。
ご尊母様におかれましては、まだお目にかかったことはございませんが、
あの浩二くんを育てられたお方ですから、
いたく愛情に満ち溢れたお方なのだと容易に想像ができます。

また、ラー油をたくさん頂いてありがとうございます。

そのラー油の件なんですが、
大阪でライブの時に頂いたものはすぐになくなったので、
無理を言って大きな瓶を先日譲ってもらいました。

それから一ヶ月と経っていないのですが、
すでにほとんどなくなってしまい、
今度は小さめの瓶をまた譲ってもらいましたが、
これがなくなった時点で、
私の食は恐らく、
飢饉を迎えた江戸時代の農村よりむなしいものとなりますし、
あのラー油以外で冷えたご飯を食べることはできませんから、
ラー油しか食べたくない、とゆう理由から始まった、
お昼にオニギリを手作りで、とゆう、
人生初の弁当生活も終わります。

非常に厚かましいのは重々承知ですが、
材料費も瓶代も送料も全部払いますので、
大量に作って頂けませんでしょうか。

売り物もやっぱり全然かなわないです。

もしくは完全レシピを教えて頂けませんでしょうか。

一回で成功するとは思えませんが、
多分一生もののレシピになると思います。

本当に、ラー油が減ってくると、
精神的にかなり圧迫感がすごいので、
常にありすぎる、ぐらいにしておきたいのです。

なくなってくると、マジに、
恋人から一週間連絡がない20代前半のちょっと病んだ女子みたいな精神状態に陥ってしまい、
一日中ラー油のことしか考えられなくなるのです。

ほんまにです。

みんなおかしいって言います。
でもあたしは本気です。

ご検討頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。

O.S.D.鍵盤
さり


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