1991年カタログ広告 

MG-480X(WEEK END等のPVやTVで使用されたクリスタルドンズバモデル)

 

 

 

1992年カタログ広告 

MG-120X(MG-Xペイントの廉価版モデル)初登場。

 

 

 

1993年カタログ広告 

MG-120X、MG-80X等(ボルトオン仕様の廉価版モデル)

この頃のMG-125Sは1ボリュームとサスティナースイッチのみ。

 

 

 

1994年カタログ広告 

MG-120X、MG-125S等(廉価版モデル)

MG-125Sの仕様が変わり、サスティーンボリュームとダイレクトスイッチが追加された。

トグルスイッチは無い。

MG-480X(クリスタル)の廉価版としてMG-115Cが初登場。

 

 

 

1995年カタログ広告 

MG-280X(モンキーポッドボディ、スルーネックのドンズバモデル)

MG-280XはピックアップにDIMARZIO(デュアルサウンド)、EMG81が搭載され、ヘッド形状とロゴがBurnyに。

指板はエボニー。
 

 

 

1996年カタログ広告 

MG-340X(ホンジュラスマホガニーバック、メイプルトップ、スルーネック仕様のチェリーサンバーストドンズバモデル)が初登場。

MG-340Xは初期型と後期型があり、初期型はUシェイプネック、後期型はVシェイプネックになっている。

テールピースのスタッドも平らなものが使用されている340Xと丸いものが使用されている340Xが存在する。

MG-340Xの廉価版としてMG-130S、MG-85Xが初登場。

 

 

 

1997年カタログ広告 

MG-340X等

ラインナップは96年から変更無し。

 

 

 

1998年カタログ広告 

MG-145S(イエローハートの廉価版)が初登場。

 

 

 

2000年カタログ広告 

MG-360S(本人が使用のMGとはボディの色、ハート柄の位置、パーツ、ネック形状は異なるがイエローハートのスルーネックモデルが初登場。)

後に実機を忠実に再現したドンズバモデルMG-380Sが発売された。

 

 

 

2001年広告 

HR-195/REBIRTH(98年からメインギターになる予定だったモデル)

市販のHR-195はホンジュラスマホガニー、1ボリューム、ダイレクトスイッチ搭載だが、実機はホンジュラスマホガニーではなくコリーナボディでダイレクトスイッチが搭載されていない。

トグルスイッチの位置も異なる。

 

 

 

2003年広告 

hide COMPLETE GUITAR SERIES

MG-380PS(サイエンス)

実機はテールピースのスタッドが平らだが、なぜか丸いものが使われている。

ピックアップはリアにDIMARZIO DP-159 EVOLUTIONというスティーブ・ヴァイモデルが搭載されている。

ボディ厚は340Xと同じ42mm。

ネックはVシェイプ。
 

MG-300SW(スノーホワイト)

市販のMG-340Xとカラーが違うだけと思うかもしれないが、340Xとはサスティーンボリュームの位置やボディ厚が異なる。(340Xボディ厚42mm、300SWボディ厚45mm)

ネックはUシェイプ。

 

MG-380LD(レモンドロップ)

市販のMG-340Xとカラーが違うだけと思うかもしれないが、340Xとはサスティーンボリュームの位置やボディ厚が異なる。(こちらもボディ厚45mm)

ネックはUシェイプ。

 

MG-450R(ローズ、バラドクロ)

ピックアップはEMGでフロントにEMG81、リアにEMG85。

EMGを使用している有名なギタリストの殆どはフロントに85、リアに81で使用している。(ザック・ワイルドやスティーブ・ルカサー等。)

ボディ厚は45mmでネックはUシェイプ。

 

MG-450X(ペイント)

実機をもとに手作業でペイントされたものなので色や柄の位置が異なる。

廉価版モデルのMG-120Xとは違い、ボディ厚45mm、ピックアップはフロントにDIMARZIO DP-101(デュアルサウンド)、リアにEMG81、実機同様コイルタップスイッチも搭載されており、4~6弦は裏通し可能となっている。

ネックはUシェイプ。

 

MG-300SP(ショッキングピンク)

ドームライブ''HIDEの部屋''で使用するために製作されたモデル。

その後ソロツアー等でも使用。

他のMG-Xとは違い、トグルスイッチやコントロールノブの位置が異なる。

ボディ厚は38mmでネックはUシェイプ。

 

MG-380K(基盤)

ピックアップはリアにDIMARZIO DP-100(スーパーディストーション)を搭載。

ヒップショット(ドロップDチューナー)が搭載されている。

ボディ厚は340Xと同じ42mm。

ネックはVシェイプ。

 

MG-380GH(グリーンハート)

ピックアップはリアにDIMARZIO DP-100(スーパーディストーション)を搭載。

ボディ厚は340Xと同じ42mm。

ネックはVシェイプ。

 

hide COMPLETE GUITAR SERIESはボディやネックの木材、パーツ、カラーリング、コントロール位置(ノブやスイッチ)等、ほぼ実機を忠実に再現。
 

勿論全てスルーネック仕様。

ハードケースのhideロゴは93~94年頃(HIDE YOUR FACE等の初期ソロ時代)、96~97年頃(PSYENCE等の2nd時代)、98年~(Spread Beaver時代)の3種から選択可能だった。

 

 

 

2006年広告 

MG-145S LD(MG-380LDレモンドロップの廉価版モデル初登場)

MG-160R(MG-450Rローズ、バラドクロの廉価版モデル100本限定生産)

MG-145S LDは廉価版のため実機やMG-380LDとはスイッチの位置が若干異なる。

MG-160Rにはhideロゴ入りハードケース付属。

 

 

 

2007年広告 

MG-155GH(MG-380GHグリーンハートの廉価版モデル100本限定生産

MG-145SP(MG-300SPショッキングピンクの廉価版モデル100本限定生産)

MG-155GHのハート柄はMG-145S(イエローハート)と同じ物が使用されているため、柄の位置や数が実機やMG-380GHとは異なる。

広告ではテールピースのスタッドが違っており、GHには丸い物、SPには平らな物が使用されているのが正解。(実際に販売されたギターにはしっかりとGHに丸い物、SPに平らな物が使われていた。)

 

 

 

2009年広告 

MG-155PS(MG-380PSサイエンスの廉価版モデル100本限定生産)、MG-145SW(MG-300SWスノーホワイトの廉価版モデル100本限定生産)

MG-155PS、MG-145SWはテールピースのスタッドが丸い物が使われている。(実機は平らなものが使われているがMG-380PSは丸い物が使用されていた。MG-300SWは実機と同じく平らなものが使われている。)

MG-155PSは廉価版のため実機やMG-380PSとは柄の位置が若干異なる。

MG-145SWも実機やMG-300SWとはスイッチの位置が若干異なる。

 

 

 

2011年広告 

JG-hide MODEL(200本限定生産)

2ndソロツアーPSYENCE A GO GOやROCKET DIVEのPV等で使用されたモデルを再現。

ヴァンヘイレンみたいなギターが欲しいと言って作らせたそうだ。

 

 

2012年広告 

MG-380S(ホンジュラスマホガニーバック、メイプルトップ、スルーネック等、実機を忠実に再現したイエローハートドンズバモデルが登場。販売開始は2013年から。)

MG-380Sは実機と同仕様になっており、Vシェイプネック、スルーネック、リアにDIMARZIOピックアップ(スーパーディストーション)搭載、ボディの色やハート柄の位置、ネジに至るまで、ほぼ完璧に再現されている。

 

 

 

2013年広告 

H-KORINA KUJIRA(50本限定生産)

ZilchやJa,Zooのレコーディング等で使用されていたモデルを再現。

Vシェイプネック、トムホームズピックアップJ453(日本製)搭載。(本人所有機はUSA製のH453)
H-MAHOGANYというボディにマホガニーを使用したKUJIRAも存在する。
Hモデルは92年に布袋氏(BOØWY、COMPLEX)によって設計されたモデルで、シャチという愛称だった。

 

 

 

2013年広告

MG-160S CG 基盤(MG-380K基盤の廉価版モデル100本限定生産

MG-160S CGはMG-380Kの廉価版モデルのため、ドロップDチューナーが搭載されていない。

ピックアップはMG-380K同様リアにDIMARZIO DP-100(スーパーディストーション)が搭載されている。

 

 

 

2015年広告

MG-480X(ペイントドンズバモデル)

Violence In Jealousy Tour、破滅に向かって、RETURNS、初期ソロツアー時代等のメインギター、MG-Xペイントを忠実に再現したドンズバモデル。

モンキーポッドボディ(ボディ厚45mm)、Uシェイプネック、フロントDIMARZIO DP-101(デュアルサウンド)、リアEMG81、コイルタップミニスイッチ、ダイレクトスイッチ、Scahller M6ペグ、Scahller製GTMブリッジ、GOTOH製テールピース、ボディ裏のペイント、4~6弦裏通し可能...

これぞ、ドンズバモデル。
 

 

【追記】予約受付を一時延期とのこと。

 

 

【おまけ】

カタログに掲載される事は無かったが、MG-70Xというモデルも存在した。

3ボリューム、2トーン、3Wayトグルスイッチにブースターが2基搭載されている。

MG-70Xはチューンオーマチックブリッジではなくバダスブリッジ。

 

 

 

フェルナンデスのhideモデルを購入した人に抽選でプレゼントされたMG-70X。(左上はMG-120X)

「Jealousy」のLAでのレコーディングの合間にペインティングが始められ、帰国後に完成した。

MG-120Xを除く5本のペイントギターは「Joker」、「Desperate Angel」、「Silent Jealousy」のPVで使用されている。

 

 

上の3本は「HIDE YOUR FACE」購入者特典でリスナーにプレゼントするためにペイントされたMG-Xミニ(MG-1X)

 

 

以上、hideモデル特集でした。