Fire Express 65 シャフトを打ってみました
こんにちは、スタッフのヨッシーです。
川崎鹿島田店周辺は今、小雨が落ちてきて、遠くで雷もなっており、
ゲリラ豪雨のような雷雨になるかもしれないという天候になって
おります。少し雨が降って涼しくなってくれればいいのですけどね。
ところで、コンポジットテクノという会社で製造しているファイヤー
エクスプレスというシャフトをご存知でしょうか?
知る人ぞ知るというちょっとマニアック的要素の強いシャフトですが、
弾性率80tの超高弾性カーボンを使用(55シリーズは50t)し、
ナノテク樹脂と四軸組布シートの組み合わせが強いはじきと
マイルドな打球感、安定性を生み出したと謳うシャフトを一度打って
みたかったのですが、今回65シリーズ硬さSXのシャフトを試打する
機会があり、胸を膨らませて試打をしてみました。
ヘッドはミステリー・CF-460HTリミテッド、ロフト9°で、スペックは
長さ45.25インチ、314g、バランスD1.5となっており、グリップはイオミック
X-GRIPタイプDAIYAが装着されております。
ワッグルをしてみるとしっかり感がありながら、それなりにしなり感がある
という不思議な感覚が印象に残ります。
実際に打ってみると、さすが弾性率80tというだけあって弾き感が非常に
強く、いかにも飛びますという感じの走り感があります。
ですが、かといって切り返しでやや手元がしなる感覚もあり、走り系シャフト
にありがちな切り返し時に間を作りにくいという事もなく、自分にあった硬さを
チョイスすれば、万人にあう走り系シャフトと言えそうです。
例えて言えば、ディアマナ・イリマを少し手元を硬くして左に行きにくくした
シャフトという表現があてはまるかと思います。
全体的にしなるドローンとしたシャフトは嫌い、かといってバリバリ走り系の
硬いシャフトも合わないけど、より飛距離を伸ばしていきたいという
ゴルファーにおススメできるシャフトですね。
ちなみに僕のヘッドスピード44~45m/s位の方はSXをさすがに硬いなという
感じで、SないしSR位ですと、シャフトの性能が生かせそうな気がいたします。
詳細は下記のURLにて確認できます
コンポジットテクノ(株)
Fire Express シリーズ
http://www.compo-t.x0.com/wood/fireex.html