平成27年の1月より開始し、途中の中断を挟んで23回目となる月例・在沖米軍新基地建設反対抗議街宣を官邸前で先日行った。
在日米軍基地、特に沖縄で建設が強行される辺野古新基地の反対運動に関しては左派やリベラルの市民運動の方々が根気強く取り組まれているが、外国人軍隊の基地を無理矢理わが国土に作るということに対し、本来反対しなければならないのは民族自決を標榜するナショナリストでなければならないと考える。故に左派の人達とは別に、日の丸を掲げて抗議の声を上げ続けている。
抗議終了後は前回同様、 有楽町マリオン前に移動し「主権回復を目指す会」西村修平代表と「一水会」木村三浩代表が呼び掛ける『檄!小異を捨て大同に「日米地位協定」の全面改定を』月例街宣に同志達と参加した。
基地問題を合法的に解決するには何より日米地位協定の改定を成し遂げなければならない。「基地反対」=「日米地位協定の改定」である。日米安保体制の下、国家主権が侵害されている状況に対し真っ先に動くべきは基地問題同様、民族主義陣営でなければおかしい。そうした信念から私達は今後も辛抱強く日米地位協定改定を訴え続ける所存である。
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(追記) 当連絡会の抗議に何度も参加し、その後現地沖縄に渡って活動中に威力業務妨害や傷害他の容疑で逮捕され、不当に拘束された高橋直輝(添田充啓)同志の判決公判が昨日14日に那覇地裁で開かれ、懲役1年6ヶ月、執行猶予5年が言い渡された。昨年4月の保釈後も公判の為、都内と沖縄の往復が続いて休まる日も無かったと思う。とりあえず高橋同志にはゆっくりされて欲しい。
(H27.5.24 首相官邸前にて)
(H29.5.29 首相官邸前にて)