1.22 月例・在沖米軍新基地建設反対抗議街宣 | 徹通塾・芝田晴彦のブログ

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民族自決 戦後体制打破
基地問題を考える愛国者連絡会 / 自由アジア連帯東京会議

平成二十六年の末、憂国我道会の山口会長と共に対米自立・民族自決の観点から沖縄の新基地建設に反対する有志の集まりである『基地問題を考える愛国者連絡会』を結成、翌月平成二十七年一月、自民党前で辺野古新基地建設に反対する抗議を行った。



→(備考)『辺野古新基地建設強行に際し、安倍内閣並びに自民党に告ぐ』 http://amba.to/16iwOvQ

 

以降、場所を首相官邸前に移し、『月例・辺野古新基地建設反対抗議』と称する活動を継続。加えて時折デモや、米国大使館前での街宣も行う。その後、辺野古の基地建設中断に伴い一旦抗議も見送っていたが、高江のヘリパッド建設強行を受けて『月例・高江ヘリパッド建設反対抗議街宣』として再開。三年目となる今回からは『月例・在沖米軍新基地建設反対抗議街宣』として呼び掛けを行っている。

 

 

 

昨年はいろいろあった。忘れられないのは率先して活動に参加していた、フリーチベット運動出身の同志・岩淵進君(写真下・日章旗を掲揚)を不慮の事故で失ったことだ。
 

 

更に。同じく同志で男組の高橋直輝組長(写真下・右から二人目)が現地・高江での活動中に逮捕され、未だに拘置が続いている。

 

 

 

今年最初となる抗議を、先程官邸前で行った。

 

冒頭。昨年秋に急逝した岩淵進同志の意志を継いで、今年も基地反対の抗議を継続し、合わせて不当に拘束されている高橋直輝同志の早期釈放を訴え続けることを宣言した。

 

 

(写真上)マイクを握る連絡会共同代表・業平同志。

 

 

 

岩淵同志も生前繰返していたが、安全保障の名の下に外国の軍隊の駐留が続き、それが沖縄に過大な負担を強いる現状に対して本来声を上げるのは左派では無く、右派や民族派、愛国陣営でなければおかしいのだ。ところが保守の大勢は「中共」の脅威を理由に、終戦直後から続く米軍の「占領」、日米安保条約の欺瞞を容認している。対米自立・民族自決の見地から基地建設反対を訴えるのは少数派であるが、今年も私達は抗議を継続していく予定である。


 

 


抗議終了後。偶然、官邸に向かう坂に築かれた阻止線目掛けて突入する民族の意志同盟の街宣隊と遭遇。



最も多く米国大使館にアタックしている民族派団体だ。「日米安保を粉砕せよ!米軍を叩き出せ!」…久しぶりに森垣委員長の咆哮を拝聴。いろいろ勉強になる。

 

 

 

 

(H29.1.23追記)全憂会議サイトに抗議動画がアップロードされたので貼り付けておきます。