昔々あるところに、若いカップルがいました
彼らの趣味はというと
一緒に森に言って採集をすることでした
何を採集するかというと
植物です
その森には、多様な種の植物が存在していました
あるものは睡眠を促す種のもの
また、あるものは髪の毛を健康に保つもの
また、あるものは人を催眠状態におとしめるものなどです。
その若いカップルは若かったのですが
植物についての深淵なる知識を得ていました
ある時、その国のの王様が
彼らを呼び出しました。
お前らに命ずる。
催眠状態におとしめて人をあやつる
薬を調合しろと
彼らは迷いに迷いました。
何故ならば、王様が敵国の王様と敵対していたことを
知っていたからです。それで敵国をコントロールして
支配しようと目論んでいたのでした。王の操行がよろしくないのを
知っていました。
カップルは恐れました。それが、その国の国民にばれてしまったら
我々の間でひどい戦闘が起こるかもしれない。
いつも苦しむのは私たち国民だ!
しかしながら、王様の依頼を断れば
自分達の命が危うい。彼らはこの問題を
等閑視することは出来ませんでした。
そこで彼らは逆にこの王様を操ってしまおう
と考えました。彼らはとても頭が良かったのです。
王様は絶対でした。彼の言葉はすなわち、神が語る真実
のようなものです。しかしながら、彼らは神が愚かであると
考えました。自然を作ったが、それを利用しているのは私たちだ。
それに手を加えて初めて薬効が現れ、人の役に立つものとなる。
神々への反逆を恐れない彼ら。
怖いもの無しです。
でも、一つだけ怖いことがありました。
実はお互いを怖がっていたのです。
今、私たちが一緒にいるのは、どちらかがどちらかを
コントロールしているのだとすれば。
そのような恐怖がストレスとなり
男の人が血尿にかかり苦しみながら
死んでしまいました。その後、女の人は
人々から魔女として扱われ
国を追われることとなりました。
そこで彼女は放浪の旅に出ます。