第78回 アカデミー賞 大予想!! -2ページ目

監督賞

監督賞受賞
アン・リー(李安) 『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』

1957年台北生まれ。 1975年に台湾大学藝術学院を卒業し、アメリカへ渡る。イリノイ州立大学とニューヨーク大学で映画を学び、1991年アメリカ/台湾合作『推手』で商業映画デビューを果たして以降は、アメリカを中心に『ウェディング・バンケット』、『いつか晴れた日に』、『恋人たちの食卓』などを監督した。2000年『グリーン・デスティニー』はアカデミー外国語映画賞を含む4部門を受賞している。
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【受賞歴】
『ブロークバック・マウンテン』
2005年ヴェネチア国際映画祭:金獅子賞
2005年ゴールデングローブ:作品賞、監督賞他
2005年放送映画批評家協会賞:作品賞、監督賞他
『グリーン・デスティニー』
2000年アカデミー賞:外国語映画賞他3部門受賞
2000年ゴールデングローブ:作品賞、監督賞
2000年英国アカデミー賞:監督賞、外国語映画賞
2000年インディペンデント・スピリット賞:監督賞
『いつか晴れた日に』
1995年NY批評家協会賞:監督賞
1996年ベルリン国際映画祭:金熊賞
『ウェディング・バンケット』
1993年ベルリン国際映画祭:金熊賞

【公式サイト】
http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/

3月18日よりロードショー


ジョージ・クルーニー:『Good Night,and Good Luck/グッドナイト&グッドラック』

1961年ケンタッキー生まれ。人気俳優として活躍しながら自ら製作プロダクションを設立し、2000年のテレビドラマ『FAIL SAFE 未知への飛行』から俳優と共に製作総指揮を担当し始める。以降、『ロック・スター』、『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』、『エデンより彼方に』などのドラマティックな作品の製作を担当し、『コンフェッション』で初監督を果たし高い評価を得ている。
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5月 ヴァージンTOHOネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

ポール・ハギス:『Crash/クラッシュ』

1953年カナダ・オンタリオ州生まれ。 1970年代よりテレビ番組の製作や脚本を手掛け、1987年『thirtysomething』でエミー賞2部門、1994年『騎馬警察』でジェミニ賞2部門を受賞している。映画デビューとなった『ミリオンダラーベイビー』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされ注目を集めた。今作では脚本賞にもノミネートされている。
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【受賞歴】
『クラッシュ』
2005年放送映画批評家協会賞:脚本賞

【公式サイト】
http://www.crash-movie.jp/

2月11日より公開中

ベネット・ミラー:『Capote/カポーティ』

1967年ニューヨーク生まれ。 1998年“Speed”と呼ばれたNY名物のダブルデッカーの運転手ティモシー・レヴィッチのドキュメンタリー『The Cuise』で監督デビュー。中学時代からの友人で俳優でもある脚本家のダニー・ファターマンと完璧な脚本を追求しつづけ、巡り会った『カポーティ』を丹念に描き高く評価された。尚、ダニー・ファターマンは同作でアカデミー脚本賞にもノミネートされている。
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【受賞歴】
『カポーティ』
2005年NY批評家協会賞:新人監督賞

【U.S.公式サイト】
http://www.sonyclassics.com/capote/

2006年秋公開予定

スティーヴン・スピルバーグ:『Munich/ミュンヘン』

1947年シンシナティ生まれ。テレビでの活動を経て1972年『激突!』で監督デビュー。1974年『JAWS/ジョーズ』が全世界で大ヒットを記録して以降は、『E.T.』、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、『ジュラシック・パーク』などの娯楽大作を手掛け時代をリードした。一方で『カラーパープル』、『シンドラーのリスト』、『プライベート・ライアン』などのヒューマンドラマも多く手掛けている。
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【受賞歴】
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
2002年放送映画批評家協会賞:監督賞
『プライベート・ライアン』
1998年放送映画批評家協会賞:監督賞
1998年ゴールデングローブ:監督賞
1998年アカデミー賞:監督賞
『シンドラーのリスト』
1993年英国アカデミー賞:監督賞
1993年ゴールデングローブ:監督賞
1993年全米批評家協会賞:監督賞
1993年アカデミー賞:監督賞
『E.T.』
1982年全米批評家協会賞:監督賞
1982年LA批評家協会賞:監督賞

【公式サイト】
http://munich.jp/

2月4日より公開中