今日は少年少女合唱団時代の友人の所属する合唱団「沙羅」のコンサートへ
同じく合唱団時代の友人と行って来ました。
やっぱりいずみホールの雰囲気好きやわ
1部は府立夕陽丘高校のオーケストラと合唱の演奏。
大倉佳栄さんという高校2年生のヴァイオリニストの演奏。
辻真理さんのピアノ演奏。
若さ溢れる素晴らしい演奏に感激
そして2部は本日のメイン“生きるのですよ”という合唱組曲の初演
東日本大震災で被害に合われた「五行歌の会」詩人である沙久良湖さんの作品です。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20120712_04.htm
悲しみの数だけ
星が瞬く
飛び込んでしまいそうな
あの日の夜の青空
乗ったバスは
津波の跡を
通り過ぎる
泣いてみろ、と
言うように
神様は
私を
頑丈だと
勘違いしている
這うように生きているのに
という第1楽章から始まり、
生きるのです
いきるのですよ
と
花いちりん
もういちど
生き抜くための 光をつかもう
いつか幸せに
つながるはず
・・・
という第3楽章まであります
涙がでました。
“生きるのです”
って言葉を被災された方に無責任に言えないなって思って。
自分が情けなくて・・・
今の自分が恵まれてるって事をわからないといけないなって。
そして、何が出来るか?
何もできない・・・・・・・
すぐ出来ること。
みんな、ちゃんと働いてお金稼ごう。
まず健康な人ができる事は、国や自治体に迷惑をかけず生きていく事。
そして、企業は収益をきちんと出して、ちゃんと働いてる人が今、そして退職してからも生活に困らないだけの賃金を支払ってください。人を雇ってください。
なんて真面目に考えたのであった。
そんな事思いながらニューオオタニで久しぶりにショッピングしたり食事して
景気の良い頃を思い出したりして・・・・・・・
いずみホールでまた歌いたいな~
と思ったり・・・・・・
そんな時代が来るよう、まずは自分のことは自分でできるようになりたい。