高校野球を見ていて息子の事で感情が揺さぶられていました。

もうとっくにレッスンを受ける事で解決、解消したつもりでした。

でも高校野球でお母さん達が息子に声援を送っているのを見たり、球児達がインタビューでお母さんに恩返しがしたいなど答えているのを見て親子の絆が見えてつい自分と比較してしまいました。


私は息子が好きな仕事をして、それはいい会社で親戚や周りの人達に凄いねって言われるようにと、そうなるように小学生の高学年から塾に通わせて多額のお金を使いそのお金を惜しいと思わず、家計のお金のほとんどを塾代に使う事に何のためらいもありませんでした。そして私の決めた大学までエスカレーターで行けるであろう私学の高校に入学しました。当時の入学金は100万しましたが、0歳の時から郵便局の学資保険をコツコツ貯めていました。


これで私も息子も安心安全だろうと思っていたのは、私だけだったのでしょう。


息子は半年もたたないうちに、自分で勝手に退学届を出して(担任の先生から聞かされる)家からも出て当時の彼女さんの家に入り浸る。その時の私の絶望は物凄く息子の裏切り、信頼関係の崩壊、今迄費やしたお金、とにかく何も考えられず心が折れたという言葉でもまだまだ足りない辛い日々でした。家族の前では泣けず、1人お風呂に浸かって泣いていました。


その後、何度も説得しましたが、駄目でした。

そんな息子がある日現場で働くからお弁当を作って欲しいと帰って来た時

私は作らないと言いました。これが今でも後悔している1つです。あの時の私は息子に怒りしかなかったのです。結局お弁当は主人が作りました。今思えばこの時主人が作ってくれて良かったです。


結局現場仕事も続かず、

高校を中退した息子がこれからどうやって生きていくのか‥不安しかありませんでした。ここからのりちゃんの生徒になる迄の私は24時間、365日息子の心配をして、何が悪かったのか?主人のせいか⁈

毎日自分達の粗探しをして自分を責めていました。


でも同じマンションに住んで、小学生の頃からお互いの子供達に触れていたのりちゃんの生徒になり、魂の学びのおかげで24時間365日心配することは無くなりましたが、まだ根深い罪悪感がこうやって出てきて、このブログを書きながらもまだ泣いてる私がいる。


8月末にまきちゃん、香織さんとのオンラインミーティングの中でものりちゃんに過去に戻るのか、未来に進むのかメソメソしている私もいいと言われほっとした私がいるけど、いつまで泣くのでしょう。


その答えはまだ出ていません。ただ、今息子はお店こそ転々とするものの、しっかりホストとしてそれなりに働かせてもらい

私にいっさいお金の無心はした事はありません。私は何故まだ泣いているのか?

悔しかったから?

悲しかったから?

いいえ、おそらくあの時の私が可哀想だったからだと思います。


手放していこう、あの子はもう元気で自由なのだから‥

大好きな息子 16歳から1人で歩んで行った子。私は寂しいのかもしれませんね。

又レッスンで学び直しですね。

私は負けたくない。今度こそ。


ブログを読んで頂きありがとうございました。